空の匣庭 終演 | 阿川祐未official blog【 yuming 】

さて。

公演振り返りも記事数40超えとなりました!

やってんねぇ!笑



というわけで今回も振り返っていきましょう!


「空の匣庭」team ARKADIA!

無事に全4公演終了することができました!


ご来場ご観劇誠にありがとうございます。



アルカディアはね、ARCADIAじゃないんだよ。ARKADIAなんだよ(感想でたくさんARCADIAみつけた笑)




見た目に反して、めっっっちゃ重かったと思います。

team CANAANはもう少しマイルドでした。

作者は

CANAAN はきらきらダークファンタジー

ARKADIAはどろどろダークファンタジー

と呼んでました。


どうも、どろどろ担当な地獄家族です。


中の人たちはほんわか。



この家族、モデルとなった有名な事件がありまして。

とてもとても非道な事件なんですけど(Wikipedia読むのも心砕けそうなくらいしんどい)書いていいかわからないからぼやかしておきますが、ほんっっっとうに!しんどい家族で!!

なんかもう、毎日胃が痛くて!笑


でも、家族がこの2人でよかったなぁってとても思ってます。

だいすきだいすき。

あなたたちが家族でよかった。




(ゲネの写真はCANAANのサンダルフォン役・大力さん撮影です。ありがとうございます✨️なんでもできてすごい!)



とにかくもう!

稽古中旬頃までずっとラファエルのことしか考える余裕もないくらいに悩みまくって、トライアンドエラーして、反省して帰ってまた次の策を練って...でした。


そんな中で突然演出のおさきちゃんに、「賛美歌を鼻歌で歌って欲しい」といわれ

何にしようかなーと夜中に賛美歌聞きまくってみつけたのが


アメイジング・グレイス。



これね、そりゃ有名なのでメロディはもちろん元々知ってたんですけど、歌詞調べたらこれだー!と思って。


以下コピペ↓




Amazing grace! how sweet the sound

That saved a wretch like me!

I once was lost but now am found

Was blind, but now I see.


驚くべき恵み なんと甘美な響きだろう

私のように悲惨な者を救って下さった

かつては迷ったが、今は見つけられ、かつては盲目であったが、今は見える。



”Amazing Grace”とは、過去の自らの過ちを悔い改め、それを許してくれた神に感謝の祈りを捧げた賛美歌なのです。そして人が過ちを犯したならそれを悔い改め、自らを律して正しく生きて行くべき事を、賛美歌の歌詞へと込めました。



↑ってことで。


ラファエルがあそこで歌うのは

「私のようなものでも救ってくださいますか」という

懺悔のようなもの、として歌ってました。

救われたかったんです。



マジで吐くほどしんどい役だったんですけどね。


挑戦させてもらえて、というか、この役を任せられると思ってもらえて、嬉しかったです。



おさきちゃんありがとう✨️


あとほんと、何度もXで書いたけど7年ぶりの斉藤有希ちゃん&沖田桃果ちゃんとの再共演がうれしすぎたし

初めましての方々もみんないい人ばかりでとても良い座組でした!



なによりC.C.Cメンバーの里紗と外部にふたりだけで出たのも初めてでー!


里紗めっちゃ頑張ってたししっかり評価されてて

私はこの数年ずっと近くで里紗を見てて、どんなに大変なことがあっても絶対に本番には間に合わせる力のある役者さんだなと思って尊敬しています!

一緒に出れてよかった!(全然絡まなかったけど!笑)




そーしーてー!!!!!!


私の!空の匣庭キャラクター最推しは!


聖霊さんたちー!!!!!

大好きすぎる!

世界観を作る1番の功労者たち!

大好きです!!!!

囲んでくれてありがとう!!!!!!!






というわけで

今回の振り返りはあまり深くないのですが

なんか、この作品はあんまり深掘りしないでいてお客様に委ねた方がいいんだろうなぁって思ってます。

お好きに解釈していただいたものが全ての正解かな、と。



「生きるということは奪うということ」


奪った先に、何が見えたでしょうか。




あなたの心に何か残せていたなら幸いです。




ご観劇ありがとうございました。

また会いましょうね。





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ダブル主演の熊沢世莉奈さんと七海とろろさん!!!

ほんっっっとうにお疲れ様でした!!!!


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