弁護修習が終了した。
指導担当弁護士に随行して仕事ぶりを間近に見ることができた。温厚な先生で、コミュ症気味のついたてにも優しく接して頂き感謝している。
法律事務所の内部に滞在した経験がなかったので、弁護士の先生方の電話対応の声が四方から耳に入って来る状況に最初は戸惑った。
電話での対応から事務所での相談につなげて受任に至って初めて着手金が頂けるのであるから、弁護士も大変である。
居心地の良い2ヶ月間であったが、一つ気になったのは、朝に入室した時とランチから戻って来た時に、事務員さんがお茶を私と4人の弁護士に用意してくれることであった。お茶くらい自分で用意すれば良いのにと違和感を禁じ得なかった。