家族のお話 | ☔︎黒虹サンゴのンゴゴゴゴー☔︎

☔︎黒虹サンゴのンゴゴゴゴー☔︎

☔︎黒虹サンゴ☔︎
中堂大嘉がプロデュースする演劇ユニット。
名前の由来は黒い虹の側にサンゴがあったらステキだなというポンコツ的発想から黒虹サンゴとなった。


すんごい久し振りにブログを書きます、およそ2年ぶりの更新でございます。
ずっと演劇を続けられている事に感謝でございます。本当に。

演劇、続けてます。
黒虹サンゴ、続いてます。
2月に「ひび割れた、日々。」というタイトルで家族のお話を上演致します。

今回これを上演しようと思ったのは「家族」ってなんじゃ、という疑問からはじまりました。25歳になりまして、家族っていつ感じるんだ?
知らない内に知らない精子と卵子がくっつき、受精卵となって知らない女の腹の中で育ち出てきた、それがあなたです
そして私達はあなたを育ててきたのよ
写真を見るとあぁそうなのか、とは思うんですが、実感が少しもないんです

当時の精子だった瞬間も(精子だったのか卵子だったのかはわからん)へその緒を切られる(痛いのか?母ちゃんだけ痛いのか?あれは?7:3ぐらいで母ちゃんが痛いんだと思う)
瞬間も生れ落ちた時の瞬間も全然見に覚えがない

この人はなんでこんなに僕の面倒を見て育ててくれるんだろう?と子供の時は思っていました、いや、今もか
産んだ方実感があるからそうは思わないんだと思います

ただ、親からしたら確実に自分たちの子供で家族で、だから愛しいのだろうと
僕は子供を産んだことがないのでわからないんですけど
でも25歳になってもやっぱりわからんのです
実感が欲しい、家族の
もう一回母ちゃんの腹の中に入って出てきたらあるのかしら、実感は
どうなんだろ、わかんないな

今日はこの辺で終わろうと思います、少しずつ今回の公演のお話に繋げていけたらと思います