東スポプロレス大賞を思考 其の③ ジュリアと花 | まつすぐな道でさみしい (改)

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 どうも、毎日汗だくで絡み合うパンツ一丁のオヤジの事ばかり呟いていたら、いつの間にかにTwitterにこのような広告が貼られるようになってしまった者です!


 今回は、兎に角数字が欲しいの第3弾! ということで、東スポプロレス大賞ネタで女子プロレス大賞を思考してみましょう。




  この動画見て、あ〜あの御御足で踏まれてみたい! と思ってしまった貴方、直ぐにスターダムを観戦しに行きましょう!


 正直私は女子プロレスに関しては全然詳しく無いので、人によっては他にもっと凄い選手がいるとか、もっと可愛い子が居るとか様々な意見があると思うが、私のような素人のオジサンにもその活躍の情報が入ってくることを考えれば、この人はチョット抜けた存在では無いかと思える。


 そう、ジュリアがスターダムに現れてまだ1年しか経っていないんだよね。


突然の発表となりますが10月13日付けで、アイスリボンを退団しました。
選手の皆様、スタッフの皆様、ファンの皆様の暖かいご指導ご支援を頂き、ここまで成長することが出来ましたことを、この場をお借りしまして、お礼申し上げます。
私はこれから新しい未来に向かって、まい進して行きます!

 1年前にお騒がせ女ジュリアとしてスターダムに乗り込んで来たとき私は、この騒動までスターダムもアイリスリボンも知らなかったんだけど、『うわぁ〜何これ、スゲー可愛い子が居るじゃん?』ってびっくりした。
 恐らく、これをキッカケに女子プロレスに興味を持ったオジサンってのも多いのでは無いかと思う。

 そんな独りぼっちで乗り込んで来たジュリアも、現在はドンナ・デル・モンドという人気ユニットを引っ張るようになっている。
 ぶっちゃけ言うと最初は、『ジュリアを引き立たせる為に、見た目のパッとしないメンバーを寄せ集めたのかな?』って思っていたのだが、女の子ってのはドンドン綺麗になって行くもんなんだなって、この子達を見ていると本当に実感する。

 

 でも、ジュリアと言って真っ先に頭に浮かぶのはやっぱりこの人のことだろう。

 完全にオジサン目線の話をすると、顔だけ見るとジュリアの方が全然好みだな! なんて思ってたんだけど…

 彼女の入場シーンを見たとき『この子はそう遠くない将来、WWEのリングに立つことになるんだろうな!』って思わせるくらいのぶっ飛んだ華を持っていて度肝を抜かれた。


 去年の年末、私はどちらにするか迷った末に1.5のチケットを購入したのだが、後から1.4のダークマッチとしてスターダム提供試合でこの2人がタッグを組むと聞いて、しくじった〜と本気で地団駄を踏んだ覚えがある。

 結果的に私は、このときに2人が揃っている姿を生観戦する最後のチャンスを逃してしまうことになる。

 いつかスターダムを見に行くか、またいつか新日のビッグマッチで提供試合などで出てくれないかな? なんて呑気に考えているうちに、あの悲しい出来事が…



 あの後、様々なレスラー(お前が言うか? って人を含め)がSNSの誹謗中傷に対する怒りのコメントを発していたが、私的に一番しっくり来たのは、花さんが卒業したプロレス総合学院校長・武藤敬司のコメントだった。


 当然ながら恋愛リアリティーショーなどオジサンには縁遠い物なのだが、番組内での女子プロレスラーの行動が批判を呼びSNSで炎上しているという話は何となく耳にしていた。

 そのとき私は『プロレス村だけに収まらず、一般ユーザーまでヒートさせるなんて、コイツとんでもねェスターになるかも知れんぞ?』そんな風に考えていた。

 こういうことを言うと怒られると思うが、番組のプロデュースが悪役を演じさせていたとか何とか言われてはいるが、アレはプロレスラーの行動として正解というか、100点満点だったと私は思っている。
 悪役として一般ユーザーまでもを掌に乗せて転がしていた天才レスラーが、コロナ禍で試合が出来なくなったとき…
 木村花という一人の女の子として、すべてを受け止めなければいけない状況に追い込まれてしまったとき…
 もし世界がコロナ禍に巻き込まれず、それまでと変わらず、リングの上で歓声やブーイングをプロレスラーとして浴びる日常が続いていたならば、もっと違う結果が待っていたのでは無いだろうか?
 
 これを言うとまた怒られると思うが、私はこういうときによく出て来る『花さんの分まで頑張って下さい』とか『花さんの分までプロレスを楽しんで下さい』とかいった類のコメントが大っ嫌いだ。
 『残った人間に、死んじまった人間の人生まで背負わせんなよ! 重過ぎんだろう?』と思ってしまう。
 

 今回、ジュリアのプロレス大賞受賞を切っ掛けに、私のような女子プロレスに縁遠いおじさんまでもが木村花というレスラーが居たことを思い出しているのだから、ジュリアが活躍し続けている限り、きっともっともっと大勢の人たちが木村花というレスラーの思い出に浸ることになると思う。
 それだけで十分だろう?

 

 

 


 今年の更新は以上だな。

 皆さん、よいお年を!