こんにちは!

エアロレザーな注文したロングハーフベルトが届いてから色々書こうと思ったのですが、現在のコロナ禍ではいつ出来上がるか分からないので先に書いてしまうことにしました。

まず、長野にあるエアロレザージャパンまでは遠くて行くことができないので、近所でオーダーができるお店ということで、スタジオダルチザンに伺いました。

最初に行ったお店ではロングハーフベルトの取り扱いがなく、3駅ほど行った別店舗を紹介されたので、そちらに伺い試着をさせていただいた時にいろいろ話を聞かせていただきましたが、結構知識が雑だったのです。

私は買い物をする前にネットで情報を得てから行動するため、他の人のブログや、エアロレザージャパンのホームページ、Twitter、もちろんスコットランドにあるエアロレザーのホームページ、アメリカはホーウィン社のホームページ等色々な情報を調べてから伺いました。

店舗で試着している時に革厚の話になったのですが、店員さん曰くエアロレザーの革厚は1.5ミリと断言をしておりましたが、私が調べたものとは異なっていました。

私が調べたところ、エアロレザー本社のホームページではフロントクォーターホースハイドの重さは3オンス、3オンスがどのようなものか分からなかったのでホーウィン社のホームページを覗いたら馬革のページに載っていました。2〜3オンスで0.8〜1.2ミリだそうです。まぁここはエアロレザージャパンが特別仕様のオーダーをしている可能性もあるので納得はしませんが置いておきます。

その後で、袖丈の長さが気になったので長さを変える話を持ちかけたところ、シワが入れば袖は5センチ以上上がると言わました。袖幅の細いstfなら5センチくらい上がるかもしれませんが、袖幅が太いロングハーフベルトでそこまで激しいシワが入るとは思えませんし、stfならカフスの部分も細いので手首で止まって邪魔になりにくいですが、ロングハーフベルトの場合リブ仕様ですのでそこまで止める力はないのです。

stfならば多少長くてもアクションプリーツがないので腕を上げた時に引っ張られますが、ロングハーフベルトにはアクションプリーツがあるのでシワの分以上に長さを取る必要はないと考えておりましたので、店員さんの言うことはこのままストックモデルを売り付けたいだけと判断しました。

こういうお店は信用できませんので二度と行くことはないですね。

また、エアロレザージャパンのオーダーでは、袖丈着丈の長さ調整に9000円となっておりますが、スコットランドの本社ですと無料です。さらに元々ロングハーフベルトはアルパカ仕様のライニングなのですが、エアロレザージャパンではコットンライニングに変えており、これをアルパカ仕様に変えるとやはり9000円、内ポケットをつけたい場合スコットランドでは25ポンド(現在の為替で3200円程度)のところ9000円と、無料でできるものからもかなり高い金額を上乗せしているのです。

多少手数料を取るくらいなら商売なのですから当然だとは思いますが、ちょっとやり過ぎに感じました。

オーダーを検討されている方、特に直す箇所が多い方やカスタムしたい方などは、1度スコットランドのホームページを覗いてみることをお勧めします。

英語が苦手でも変換アプリなどを使いメールを送れば本社の方が親切に対応してくれますので大丈夫です。

私の拙い英語、もちろん単語はググって文章にしましたが、それでもきちんと対応してもらえました。

ちなみにハーフベルトの本国値段は690ポンド(約97000)で関税や消費税、送料を入れても125000円程で手にできるはずです。

エアロレザージャパンの保証やオリジナルのサポートなどは使えませんが、お直し屋さんで評判の良いところは探せますので、そこまで気にならないかと思います。

ここまで酷評してきましたが、エアロレザージャパンは、ストックモデルのセールをやりますので、その時はそちらで買った方がとてもお得だと思います。

長々とお付き合いありがとうございました。

ではまたー