登校しぶり乗り越えました⑤何もできない自分も許す | 豊前 自分を好きになる音楽教室 hanauta

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お久しぶりの登校しぶり体験記を
今日は書きたいと思います

息子が小学校一年生ののGW前から
『学校に行きたくない』
と 登校をしぶるようになり
親子登校や学校付き添いの毎日
辛く苦しい日々を乗り越え
3月付き添いなしで登校できるように…!


登校しぶりと歩んだこの一年を
書き残したいと思います

前回は登校しぶりの中で
してもらってうれしかったこと小学校編
について書きました


今日は『自分のメンタル維持』のために
したこと…いえ、できない自分を許した
という話を書きたいと思います


息子の登校しぶりがはじまり
気持ちに寄り添い
毎日学校へと共に歩き
気持ちが落ち着くまで見守り


できることを考えて行動し
周りを頼ったり 専門家と繋がったり
出来ることは何でもした


それでも 状況が好転することなく
親子登校の日々は続く…

そうなってくると
気力も体力もすり減り

朝の学校付き添いから帰ってくると
何もかも手につかず
しばらく動けないような時間が増えていきました

家の片付けしないと とか
仕事の準備しなきゃ とか
もっと登校しぶりの本を読んだり
調べたりしなきゃ とか
頭には浮かぶのに

学校から帰って
倒れ込むように床に寝転ぶと
しばらく体が動かなくて

わたしたちだけが
薄暗いトンネルを歩いているような
心細く先が見えない気持ちになったり

『息子が学校でがんばってるのに
動けないなんて甘えてるんじゃない?』
と、自分を責めてみたり

息子には暗い顔なんて見せられない
子供たちの前では
頼れる安心できる存在でいたい…
不安は表には絶対に出さないんだ
と、無理やり強くいようと思ったり…

動けない中、ぐるぐる色んな考えが
浮かんでは消えていきました


でも数ヶ月経って思ったんです


もう 出来ることやったんだから
一旦『休もう』って

夏休みまでどうにか日々をやり過ごそう

これ以上『何かできることを…』と
思い詰めてしまったら
わたしは立つことも出来なくなる…と


だから
今の状況を薄暗いトンネル…なんて
イメージは辞めた!…と



出来ることはやった


種は蒔いた


きっとこれは芽吹きを待つための日々



いつか芽吹くまで…

それまで待てる自分でいられるように

日々を積み重ねていこう


そう思うことにしたんです



子どもの苦しみにやさしく寄り添うように

自分にもやさしく…



今となってはとっても大事だったなと思います




次の投稿ではメンタル維持のために

実際にやったことについて書こうと思います



つづく