こんにちは。
今日は朝から結構雪が降ってます。感覚としては初雪。
朝はこんな感じでした。橋にかかる雪はとてもきれい。
毎年初雪見ると、頭の中で『槇原のりゆき 冬がはじまるよ』が流れるのは何で?俺だけかな(笑)
昼になってもまだ降ってる。厚岸市場もすっかり雪景色。
この時期は時化も多いし、漁業活動は気をつけて欲しい!
今日は今年最後のイワシが水揚げされ、最後は一番のベテランセリ人の中島課長がビシッと競った。高値kg530円でした。
当店もしっかり仕入れしましたので、店頭に並んでおります!
その他に素晴らしいものもあったよ。
ばばがれい!煮つけの王様。鮮度も荷扱いも抜群。
数件の水揚げでしたが、1件あたりは中々の大漁。
水揚された水産物にも、しっかり個性が出ます。
生産者の性格と言うか、想いみたいな物をヒシヒシと感じる。
こんな事をよく言われる。
お客様『厚岸って人口どのくらいなんですか?』
私『もう9,000人を切って8,500人位ですかね』
お客様『そうなんだー、厚岸って有名だからもっと大きい町かと思いました!ビックリー。』
このくだり、マジで結構ある。
お客様がこう感じるのは何故か、それは色々な要因はあると思いますが、一番は間違いなく厚岸の水産物が素晴らしいから、ブランド力が強いからだと感じてます。
同じ魚種でも、他産地に比べて単価が高いのも、生産者の努力が浸透しているから。そして産地名に価値が付いたから。
その分、相当な手間暇がかかるけど、どうせ水揚げするなら限られた資源をいかに価値をつけて売るか、厚岸の水産物を見ると、そんな生産者の想いを感じます。
だから我々のような、競りに参加して扱う側も、良い物・普通の物・残念な物が分かれて揚がれば、夫々しっかり差をつけて扱うべきといつも思ってます。
残念なものは、総じて手間と努力が足りてません。
良い物と残念な物の価格が同じなら、残念な物が増えそうな物ですが、厚岸は一概にそうではありません。
でも、やっぱり生産者として面白くないのは間違いないよね。
だから、消費者の皆さんにも、中々見極めは難しいかも知れないけど、良い物を適正な価格でお買い上げ頂きたいな。
そうすれば、悪い物が減って結果として消費者の皆さんに、もっと良い物をお届け出来るようになるので。
今年も残すところ20日を切りました。
早すぎる1年に焦ると共に、少しホッとした気分。
でも、厚岸漁協直売店は30日まで良質な水産物を揃えて、しっかりお客様をお待ちしております!!
昨日、変なメッセージ出てライン使えなくなった。
開発者って誰なんだ?
今日も沢山のご来店、有難うございました!!