今日は健康診断に行って来ました。

会社に在籍していた頃、最後に受けた検診が2013年2月で(その翌年の検診は、予約日の少し前に入院してしまったため受けられず)、
さらにその時の検診センターでは、潰瘍性大腸炎の人は胃部X線検査はNGと言われてしまい受けられなかったので(胃カメラは拒否)、
健康診断は2年半ぶり、胃のバリウム検査は3年半ぶりとなってしまいました。


退職してから、しばらく健康診断受けていないことがずっと気がかりでした汗
血液検査は定期的にやってるし、便潜血検査も気にする必要ない。
さらに眼科で視力検査や眼圧、眼底検査はやってるからそこも気にしなくていい。

やはり気になるのは胃と婦人科系。
乳がん検診は、横浜市から補助の案内来てたけど、子宮がん検診も気になるし。

そんなとき、健康保険組合と契約している検診センターで、検査代一部自己負担で検診が受けられるとわかり、体調もよくなってきた今月、ようやく申し込んで受診に至りました。
(国保に切り替えず、健康保険組合に任意継続して加入していてよかった!)


最初は、会社に在籍していた頃も受けていた組合直営の検診センターなど、東京まで受けにいかなきゃいけないのかと思っていましたが、日本全国に契約しているところがあって。

しかも、横浜には女性専用の検診センターがあるびっくり!

↓↓
女性専用健診センター「総合検診センター ヘルチェック レディース横浜」


組合直営の検診センターだと、業界的に男性が大半だから、ほとんど男性の中にまじってノーブラで待合室にいたりとか、本当に嫌だったんです。
女性がほとんどの検診センターに行ったこともありましたけど、女性専用というところはなかった。

これはもう、迷わずここに申し込むでしょ!!


しかも、先週木曜に電話したんだけど、予約はそんなにすぐとれないだろうと思ったら、個人だからすんなりとれて。

電話したら『最速なら明日でも受けられます(検便は後日郵送で提出)』と言われましたが、あとから郵送も面倒なので、検査キットを速達で送ってもらった上で最速の本日に受診という、素早い対応でありがたかったです。


ではいくつかの項目に分けて感想を。

事前の検便について
健康診断を受けるにあたり、まず不安だったのは、きちんと便がとれるか?ということでした。
今でも水のような便になることもあって、それだとあの採取の容器には取れそうにない汗
とにかく水便になりませんように~と思っていましたが、採取日2回とも軟便が出てくれたので、無事に提出出来ました。

健康体だった頃は、便秘になって2回取れなかったら…という不安がありましたが、今回はその心配はいっさいなかったですw


胃のX線検査(バリウム)について
潰瘍性大腸炎の人は、バリウムが腸を刺激するので(検査をきっかけに再燃することもある?)、検診センターによっては検査してくれないところ(胃カメラに差し替え)もあります。

実際に私が以前受けたところでは、事前に送られてくる問診票と合わせて、潰瘍性大腸炎の人は胃部X線は受けられません!と大きく書いた紙が同封されていました。

当時、内科の主治医に聞いてみたところ、寛解していれば受けても大丈夫だけど、何かあると困るから検診センターではダメってしているのかもねと言われました。
再燃中はやめた方がよいと言われました。


今回は、事前に外科の主治医に聞いてみたところ、『大腸無いから"潰瘍性大腸炎の人は~"の条件に当てはまらないし、受けて問題ない』と言われていました。

とはいえ、検診センターの方針がどうかにもよると思うので、ドキドキ。

検査キットと一緒に送られてきたパンフレットには、
【腸閉塞や潰瘍性大腸炎の人は、当日申し出てください】
と記載されていました。

とりあえず相談の余地はありそう?


という訳で、最初に話をした看護師さんに、医師の許可は出てるし受けたい!と希望を伝えてみたところ、常に下痢だから詰まる心配もないだろうし、やってもらえることに。

下痢してるから、検査後の下剤は飲まずでしたが、検査から2時間くらいでバリウムが出始めました。
詰まってなさそうという事でひと安心。

もともと健康体だったころから下剤は飲まないようにしていましたが(私は下剤が効きやすくて、検査後に下剤飲んだらその日は仕事にならなくなる)、
それでもその日の夕方にはバリウム出てくれてたから、もっと早いだろうと予想していたので、想定内でしたw

オペ後のバリウムは初だったし、駆け込むような感じになるのか?我慢できるのか?予想できなかったので、念のためナプキンを装着していましたが、そのあとも2~3時間おきぐらいにトイレ行くぐらいで、我慢もできて問題ありませんでした…

が。
夜中になって、もうほとんどバリウムもないはずだけど、腹痛で駆け込んでちょっと出る、さらに便意が続いてしばらくトイレに籠る、という状態に。

残りわずかなバリウムが、Jポーチを刺激してるんでしょうか?
先日の内視鏡で、あちこちにただれがあったから、そこに影響しないかだけ、ちょっと心配ですショボーン


あっあと、バリウム検査そのものは、3年半ぶりということもあってちょっと不安だし、嫌だなーと思っていましたが、受けてみると、あれ?こんなに楽勝だったっけ?という感じでした。

ゲップしないように我慢するのも辛くなかったし、バリウムは普通に飲めたし。
もっと不味くなかったっけ?

もっと辛い治療や検査を色々と受けてきたせいでしょうか?
年を重ねたこともあるし、覚悟もできてたせいでしょうか?
(胃カメラ嫌だし、ずっと検査してなくて不安だったから、バリウムやりたい!と前向きな気持ちで受けた)

大変だったのは、検査台に必死にしがみついて、落ちないように腕の筋肉がプルプルしていたことくらいですね笑

あとは、検査の技士さんが感じよかったのも、楽勝に感じた理由の1つかも。
以前の経験だと、検査台の上で動く指示がよくわからなくて、その人の言い方も怒られてる感じで嫌で、ただでさえゲップ我慢してるのにさらに不快になっていましたが、今日の人は分かりやすくてスムーズで、検査時間も短くあっという間に感じました。


婦人科検診について
バリウム検査ともう1つ、苦手だなぁと思っていたのが子宮がんの検査。
細胞とられるのも痛いし、触診も嫌い。

しかし今日は、嫌だなぁと思う暇もなく、あれよあれよと検査が終わってダッシュ
検査自体はやはり好きになれないものの、辛く感じる時間がすごく短くてよかったです。

今回の女医さんは、かなり年配の方でしたが、検査はてきぱきと手短に済ませる感じで、胸の触診もあっという間に終わりました。

いずれも手短すぎて、若干不安もありますが^-^;

あと話をした感じも、お高くとまってる感じがなくて、好印象。
以前の検診センターの婦人科医は、なんか怖かったもんなー。


施設全体の感想
最後に、この施設全体の感想ですが、とてもリラックスできる雰囲気でよかったです。

至るところ(検査待ちのソファーや椅子のある場所)には、豊富な女性誌や料理本がならび、バリウム検査を終えたあとは、医師の問診までの待ち時間にドリンクやお菓子を出してもらえ、ゆったりくつろげる感じでした。

検査着は、ややごわごわした素材でしたが、分厚い上に胸の部分は布が2重で、ノーブラでも全く気にしなくていいのでよかったです。

また、たとえば私だったら大腸摘出してることの話だったりとか、他の人に聞かれたくないような話は、他の人に聞こえるところではしないように徹底していたり、プライバシー面でも好印象でした。

やはり女性専用はいいですね。

今まで、ここのほかに3ヶ所の検診センターや、職場に検診車が来るパターンでの健康診断を受けたことがありますが、一番ここがよかったです。


今後もここで受けたいなー。
再就職後、今と同じ健保組合だったら、希望だしてみよう!
まぁ、会社は団体で申し込むから、一人だけ違うセンターとかは無理そうですけど。




最後に。
肝心の検査結果は、一部は後日結果が送られてくるまでわからないものの、大半は今日説明があって。
今日わかった結果で引っかかったのは、
ヘモグロビンが少ない
アルブミンが少ない
白血球が多い
(あともう一個、何か多かったけど忘れた)
と、まぁ潰瘍性大腸炎の患者にとっては、聞きなれてしまったような結果でした^-^;

いや、オペして一年たつのに相変わらずなのはまずいのかな?


あれそういえば、コレステロール値が引っ掛かってないのはおかしいぞ?
悪玉コレステロールがいつも多いはずなんだが…
とりあえず、検査結果が届くの待つことにします。


貧血は、医療機関にかかるようにと言われてしまったけど、どうしよう。
潰瘍性大腸炎の内科治療を受けていた頃は、鉄剤処方してもらっていたけど、今は腸から出血してないし、6月の血液検査でもヘモグロビンは今回と同じくらいの数値だったけど、外科の先生はとくに問題なしって言っていたんだよなー。

まぁ、10月の外来のときに検査結果見せて相談かな。
かかりつけの内科に行けって言われたらそうするし。



とりあえず、健康診断を受けるという、前々から気にしていたミッションが完了したので、すごくスッキリしました!!



検診頑張ったので、その後のランチは奮発しちゃいましたウインク
鎌倉パスタで、すき焼き風和風パスタに、サラダとパンのセットやデザートまでつけて、1800円でしたw

生パスタなので麺がもっちもちで、すき焼きとも合っていました!
バジルのパンもすごく美味しくて!今度作ってみようかな?


最後にパンナコッタとバニラアイスでさっぱりして、お腹一杯でした!