土曜日に同級生と新年会をしてきた。水道橋でやったのだが、駅から出て街の雰囲気ががらっと変わっていてびっくりした。廃業した飲食店が多く、飲食店が入る雑居ビルなどは空き店舗だらけになっていた。居酒屋や食堂だけではなく、銀だこや富士そばといったチェーン店までもが撤退していたのには驚いた。

 

新年会シーズンなのに街から活気がなくなり、人の姿も少なかった。水道橋周辺の大学がコロナでリモート授業をやっていることやサークル活動の自粛、東京ドームのイベントが人数制限されていることなどもあるのだろう。お客さんが来ないから、商売にならない。水道橋の飲食店は秋以降に一気に衰退した印象を感じた。

 

この自粛ムードが続けば、今なんとか営業を続けている店もいずれ体力の限界を迎えて廃業するだろう。なんとか今の空気を変えないといけないと強く思った。

 

自粛を訴える人たちは、廃業に追い込まれた人や生活の糧を失った人たちのことは何とも思わないのだろうか。