美術検定の問題集にも登場した、幕末~明治の浮世絵師・河鍋暁斎。

暁斎というと最初、こういう…


ゲテモノっぽいイメージがあって食わず嫌いだったんですが、学習していくとけっこうヘンテコな絵も色々あって面白かったのでメモ。



巨大化け猫
美術覚書

わりと可愛い化け猫。人間の驚きっぷりがイイですね(o^∇^o)


名鏡倭魂(めいきょうやまとだましい)
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このキッチュさスゴイですね!


美人観蛙戯図
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カエルのお相撲を眺める女性。メルヘンです。


恵比寿大黒豆撒図
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福の神たちが「鬼は外~」と豆まきしてるようですが、なぜか悪そうに見える笑


横浜文明開化の図
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とても文明が開化したようには見えない光景ですが…笑


放屁合戦
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スペシウム光線並みの破壊力。もう、なにしてんすか笑笑笑


猫と鼠の行進
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状況がよくわかりませんが、好きです(o^∇^o)


第三号 化々学校
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お化けの世界にも学校があったようです。



福禄寿にシルクハット
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特製巨大ハット!ヮ(゚д゚)ォ!
わ~いお帽子だ!と福禄寿は大喜びのようですが(?)、右の人はプークスクス。


などなど、他にもまだまだ強烈な作品がありますね。
こちらからいっぱい見られます。⇒河鍋暁斎作品/無為庵乃書窓



ではでは~もいもいミニハットドクロ



メモもいメモ
河鍋暁斎は、歌川国芳から浮世絵を、狩野洞白から狩野派を学んだ幕末~明治に活躍した絵師。
群を抜く筆力と、あらゆる画風を折衷した自由な表現で、多くの戯画や風刺画を残す。
描いた風刺画が政治批判とみなされ投獄されるほどの反骨精神の持ち主でもあった。