・私はまだ泣いてもいいのですね
こんにちは!大中美佳です。
今日は長文のブログです。
最愛のペットを亡くされた飼い主様とのリアルなメールのやり取りが、ほぼそのまま書いてあります。
この飼い主様は、自分と同じように最愛のペットを失った方のためにと、ブログへの掲載を快く受け入れてくださいました。
昨年末12月18日の朝、以下のような内容で、アニマルコミュニケーションのご依頼メールをいただきました。
沢山後悔することがあって、高齢だからしょうがないという周りの慰めの言葉を受け止められません。
この子の気持ちを聞きたいです。
対面カウンセリング希望です。
よろしくお願い致します。
(Lちゃんに聞きたいこと)
1.どこが痛かった?苦しかった?どうして欲しかった?
2.最期を看取ったのお父さんだったの悲しかった?
電話してたお母さんを呼んでた?怒ってる?
3.幸せだった?今は?
飼い主様の了解を得て、以下のような内容をブログに書きました。
今回は、猫さんが亡くなられて4日目だと言う方から、ご依頼をいただきました。
猫が亡くなられてから、私にお申し込みいただくまでの時間・最短記録更新です!
多くの飼い主様は愛猫を失うと、後悔で胸がいっぱいになり、それはそれは苦しまれます。
もぉ~ みんな みんな が。
(=^・^=)(=^・^=)(=^・^=)(=^・^=)
19日の朝、猫のLちゃんとつながって、お話をさせていただきました。
ご依頼があったその猫さんは、私に会うなりこう言いました。
ママ(飼い主様)は偉いよ。
人に助けを求めることが出来るなんて。
これではやく苦しみから抜けられる。
(私に)ママを助けてあげてね。
猫さんに頼まれちゃったし、私はこの飼い主様のために、200%の愛をもってお会いしますヨ
猫さんの気持ちもお伝えしますし、今の辛いお気持ちもシッカリ受け止めるべく準備中です。
飼い主様とお会いする時はいつも素敵なカフェを利用するのですが、今回はカラオケルームを飼い主様の了解を得て予約しました。
辛い思いをシッカリ吐き出して、少しでも気持ちが楽になってもらえたらいいな。
飼い主様がブログを読んで、感想を下さいました。
最短最速の依頼でしたか。
あの時このままでは自分の心が壊れるかもと、いくつものカウンセリングのサイトを巡りました。
でも解答例を読むとどれも誰でも言えるアドバイスばかり。
いろんな人達から慰めの言葉をもらいました。
慰めの言葉は理解できます。
でも私が聞きたいのは慰めの言葉や悟りではなかったんです。
Lちゃんの言葉と思い、気持ちが聞きたかったのです。
きっと他の人に言ったらそんな不可能な事…と困惑されたでしょう。
もうひとつ引っかかったのはカウンセラーさんにも猫派犬派がいること。
そして猫を飼った事がない方が猫を失った飼い主の気持ちを親身に考えられるのか、と。
私は犬も大好きですが、犬を失った方と話す時はまだ冷静でいられますから。
そこで「ペットロス・猫の気持ち・カウンセリング」で検索しました。
そして大中様のサイトを見つけたのです。
Lちゃんが導いてくれたように思えました。
ブログにLちゃんの事を載せて頂いてとても嬉しく思います。
(このブログを読んで)同じように悩み苦しむ人達が救われますように。
大中様のサイトに辿り着けるように。
(大中と会う)24日が楽しみでなりません。
Lちゃんの言葉が聞けるなんて。
よろしくお願い致します。
飼い主様のメールを読んで当時こんな風に思いました。
こんな辛い状況で私を探して選んでくれて、 24日は遠い所から来てくださるのです。
私は本当にこの飼い主様に、感謝の気持ちしかありませんでした。
カウンセリング後、飼い主様がメールを下さいました。
いろんなLちゃんの気持ちが聞けてよかったです。
私に「最期の瞬間を見せたくなかった、感覚を残させたくなかった。」という意志でその時(亡くなる時)を選んだのなら、もう悔やんだりしません。
今日から元気を取り戻します。
大中さんとは初対面でしたが、話しやすくて初めて会った感じがしませんでした。
普段私は聞き役が多くてあんなに喋るのは珍しいんですよ、実は(^-^)/
とても楽しくて時間がオーバーしてしまってすいませんでした(__)
でもまだまだ話していたかったです。離れ難かったです
「再び気持ちが揺れる時は、いつでもメールを下さい」と飼い主様にお伝えしたところ、1月4日(土)夕方 飼い主様よりメールが来ました。
こんばんは!
昨年は大変お世話になりました。
おかげで後悔して嘆くことは無くなりました。
毎日元気に過ごしています。
中略
でも、「金曜日の夜中、12時過ぎの土曜日になる瞬間」「土曜日の早朝」「土曜日の夜9時」には、泣くつもりがないのに涙がどっと流れて、Lちゃんが亡くなった土曜日の1日を思い出してどうしようもなく辛く、泣いてしまうのです。
時折寝る時に、Lちゃんが腕の中にいない寂しさで泣いてしまうこともあるのですが、恋しくて泣くのは自分の中で「してもOKな事」にしているので、精神的には大丈夫です。
してはいけないことは後悔です。
でも亡くなった土曜日が来ると毎回同じになってしまいます。
どうしたら抜け出せるのでしょうか?
よかったらお時間がある時でいいのでアドバイスがありましたら教えてくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。m(--)m
1月4日(土)夕方 大中より
土曜日になると思い出してしまうのですよね。
まだ49日も過ぎていませんし、土曜日の涙も自分に許してあげてほしいです。
もう後悔しない!!て、硬く決めないことも大事。
後悔してしまう自分も、自分に許してあげてほしいです。
ゆっくり ゆっくり ゆっくり 。でね。
涙は永遠には続かないので、焦らずに涙する自分を愛してあげてね。
1月4日(土)夜 飼い主様より
まだ泣いてもいいのですね。
あの1日の記憶が辛くて悲しくて、土曜日が来るのが怖くなります。
落ち込んだり具合が悪くなったりしたら、人に「Lちゃんのせいで…」と思われるのが嫌で、気を張って早く立ち直ろうと焦っていたのかもしれません。
愛と笑いと幸せをくれたLちゃんに、いつでもありがとうと言える自分になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
頑張りすぎないように気を付けます。
アドバイスありがとうございました。
明日1月24日で私とのカウンセリングから1か月になる飼い主様は、現在も日々湧き起こる感情と向き合いながら、何とか前を向いて生きていこうとしておられます。
「明日に向かっておいらと生きようぜ!」
長文になってしまったので、24日の飼い主様とのカウンセリングの様子は、メルマガで書いていこうと思います。↓↓↓
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