具体的パターン その1 | FXはシグナルで勝つ!

FXはシグナルで勝つ!

ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます

ご無沙汰してました。アドです。

こんにちは^^


前回の記事更新以降は、SNSのグループまわりをやってまして
約1ヶ月の間に25箇所のグループへ訪問して雑談や勉強会などを
してきました。


さすがに、メンバー数も700人を超えると
たくさんのグループがあって、一通り周るだけでも
結構大変でした^^;


週5~6ペースで、毎回22時からスタートして
早くて1時前後、遅い時は朝の5時過ぎまでだったので
体力的にもかなり厳しかったです。


それも、今日の分で大方目途がつくので
ようやくブログを更新しようと思い、記事を書き始めてます^^





で、今回は前回の続きで具体的パターンの紹介を
し始めていこうかと思ったんですが・・・



実はパターンなんてものは、たいした無いので
パターン認識をするために必要なことは何なのか?

という基本的なことから説明して、その後に
具体的にチャート見ながら、

「だから、こうなってるんですよ。
 じゃあ、次はどう考えるべきですか?」

という話の流れでいこうと思います。




では、パターン認識をするために必要なことは何なのか?
ということから。


僕は色んな人のトレード報告を見る機会が多いんですが
そのトレードの良し悪しを判断すべき基準がハッキリしているので
見た瞬間に「これは良いトレード。これは悪いトレード」というのが
判断できます。

でもこれは、僕だから出来ることじゃなく
ある一定の基準というか法則を知っている人なら
誰でも可能なことだと思ってます。


つまりは、これさえわかってしまえば
自分のトレードが良いのか?悪いか?

また、悪かった場合はどう改善していけばいいのかが
わかるようになります。



って、こんな書き方をすると
何か凄いもののような感じを受けるかもしれませんが
以前からこのブログを読んでくれてる人なら
誰でも知ってることだったりします^^;



じゃあ、それって何?っていうと、
結局はレジサポですね。


もう今まで散々言ってきてるので、そろそろ飽きてる人も
いると思いますがw

まぁ、今までよりは具体的に話しますので
お付き合い下さい^^;



で、このレジサポってやつですが、
なぜこの話ばかりするかというと、使い方が物凄くシンプルだから。


相場の動きが複雑、よくわからん・・・という人は
レジサポが大事っていうのはわかってても
使い方がよくわかってない人だと思います。


なので、これからの記事で使い方を覚えちゃって下さい。




基本的な使い方は?


1.レジがサポに変わる
2.サポがレジに変わる



これです。



なので、チャートを見た時に今のレジが判断出来れば
それを上抜けた段階で、ここがサポになりそうだなって
考えます。(押し目買い候補)

だから、ここまで下がってきて下げ止まるようなら
もしくは次の足で上げ始めたら買いです。


2は逆。



問題は、レジサポの判断が出来るかどうか。


でも、これも基本的な知識だけで十分です。

レジは上げ止まったところ。
サポは下げ止まったところ。


これだけでOK。


なんにも難しいことは無いです。

だからシンプルに考えられるので。



では、ちょっと具体例を行きます。

各パターンを順番に説明していくので
まずは小さな部分だけで行きますね。


このチャートを見た時に、今後どんな形をイメージしますか?

$FXはシグナルで勝つ!-1



僕ならこう考えるっていうのは↓

$FXはシグナルで勝つ!-2



もちろん、これ以前のチャートがあれば
どちらの方向に向かいやすいかの判断が出来るので

上昇が継続している場面であれば
高値は切り下がっているけど、安値も切りあがってるので
高値切り下げラインを上抜けたらオレンジの動きから
直近高値を更新してピンクの動きに移行しやすいだろうな
と判断出来たり、

逆に下降が継続している場面なら
赤や青の動きから緑の動きに移行しやすいだろうという
判断が出来ます。


ただ、今回は部分的に行きますので
このチャートだけなら?というと、これぐらいの動きのパターンが
イメージ出来ます。



じゃあ、どのパターンを狙えばいいのか?
また各パターンでエントリーした場合は
何を基準に保有の目安を考えればいいのか?
という話。


ここから重要になるのが【縦軸が大事】ということです。
どのパターンを狙えばいいかは、これで決まります。


なので、回答は自動的にピンクか緑。



縦軸というのは、早い話が高値・安値です。


基本的な考え方として、

高値を更新すれば上がりやすくなる
安値を更新すれば下がりやすくなる


というのがありますので、直近高値・安値はかなり意識して欲しいです。




では、他のオレンジ・赤・青でのエントリーはダメなのか?
というと、ダメでは無いんですが、行っても直近高値安値まで
と考えます。

なので、オレンジなら直近高値で上げ止まった時
赤・青なら直近安値で下げ止まった時は、一旦利確するべきです。


で、もしその後に抜けていったらピンク・緑の動きを狙います。


もちろん、そのまま抜けていってくれたら保有しやすいポイントでの
エントリーになるんですが、高値・安値を抜けない限りは
レンジになる可能性がありますので、過度な抜け期待は禁物です。

期待しすぎて保有し続けると最悪、建値まで戻ってきたり
レンジ内での往復でやられる羽目になりすので。


ですから、オレンジ・赤・青でのエントリーは
エントリーした時点ではまだ利を伸ばせるようなトレードでは無い
と言えます。



ちょっと今後のことを考えて、各ポイントでのエントリーを
分別するために、このポイントでのエントリーを
【止まったところで貰っとけ!】にしますか^^;



次に、ピンクと緑。

これらは2パターン書きましたが、この辺の違いは
レポートにも書いてますので大丈夫ですよね?


直近高安を抜けたことで一気に行くパターンと
抜けた高安がレジサポ変換し、反発上昇・下降していくパターンですね。


抜けでエントリーするか、反発を待つかは状況次第ですが
基本は反発を待った方がいいです。
(使い分けの詳しいことは今後書きます)


で、これらも分別すると

抜けでエントリーした場合は、
【伸びたところで貰っとけ!】

反発を待ってからのエントリーは
【出来るだけ利を伸ばせ!】です。



抜けた直後のエントリーの場合は、
今後、反発するための戻りをつけることがありますので
もたもたしてると建値まで戻ってきます。

だから、【伸びたところで貰っとけ!】


逆に反発後は、直近高安がレジサポ変換したのを確認した後なので
抜けた後の高安を超えていく動きが期待できます。

だから、【出来るだけ利を伸ばせ!】





では、この後のチャートを

$FXはシグナルで勝つ!-3



これで完全に直近安値を下抜けてきました。


なので、この時点で緑の反発下落を狙のがセオリーです。
(戻り売り)


その後、ここまで来たら?

$FXはシグナルで勝つ!-4



次の足で下げ始めたらショート狙います。

$FXはシグナルで勝つ!-5



エントリーした後は、まず直近安値(抜けた後の安値)を
超えられるかどうか?

ここは、エントリーした箇所を上抜けない限りは
目線が変わらないので保有して利を伸ばします。


その後は?

$FXはシグナルで勝つ!-6


途中で多少もたついてますが、直近安値を更新する動きになってます。
これがセオリーですね。



ちなみに、途中でもたついた部分についてですが
これも短期的に見れば、ローソク足の高安を基準にすれば
保有の目安が出来ます。


これを上抜けた場合は、安値を切り上げての上昇に転じるので
更にもたつくか、場合によってはエントリー箇所を上抜ける
可能性が出てくるので、微益撤退して次のチャンスを待ってもいいです。


で、安値を更新した後は、また同じことの繰り返しになるので
抜けた安値がレジになってる間は保有です。


つまり↓

$FXはシグナルで勝つ!-7


緑のラインを上抜けるまで保有。


短期水平線は、1ヶ所でも下げ止まっていれば
意識すべきところとして引けます。




ただ、ここまで保有しない方がいいパターンもありますので
これについても書いておきます。


このパターンは3つ。

1.もっと大きな時間軸のサポに達した時
2.緑まで戻らずに更に下げた時の高値を超えた時
3.狙った利幅に達した時


1は簡単ですね。

次のサポートに達して下げ止まるようなら
一旦は目標達成となりますので、更なる下落を狙うよりは
ここで利食いしていいです。




2はちょっと説明が難しいというか
うまく伝える自信が無いので、また画像で。

この後の動きがそうだったので、これを使います。

$FXはシグナルで勝つ!-8


先ほどの下落の後に、陽線をつけてから緑まで戻らずに
更に下落していってるのがわかると思います。


この時の高値(赤ライン)を上抜けると、下落ペースが
一旦崩れる可能性があるので、これを上抜けた時点で
利食いしてもいいです。

場合によっては、安値を切り上げた時点でしてもいいですね。


今回のように下落ペースが速まった時は、その後にきつい
戻りが入ることがあるので、これを嫌っての利食いの目安として使います。


ちなみに、僕はこの高値のことを【戻り高値】と呼んでます。



で、なぜ緑ラインでの上げ止まり確認を待たずに
赤ライン上抜けで利食いするかというと、

これも考え方はレジサポで、赤の高値を上抜けるということは
今度はこれがサポに変わって上昇する可能性があるからです。

つまりは、転換のサインになる場合があるんですね。


ただ当然、緑での戻り売りが入る可能性もありますから
今回のように抜けた安値と戻り高値に隙間が生じる時は

緑での戻り売り
赤での押し目買い


の可能性が出てきて売り買い交錯で揉むこともあります。


どちらを優先すべきかというのは、

・下落目標
・下げ余地
・それまでの下落ペース
・中長期の流れ

などを考慮しなければならないので今回は省略しますが
とりあえずは、利食いの目安としての判断材料であることを
覚えておいて下さい。


慣れないうちは、ここからのロング・ショートの選択で悩むよりも
「こうなったら暫く静観して、わかりやすいチャートを待つ」方が
賢明だと思います。



3については、「これだけ取れれば十分」という自分なりの基準ですね。

特に急激な動きで利が伸びた場合は、レジサポ変換するところまで保有すると
かなり利を減らすことになるので、その前に利食いしてもいいと思います。





今回は、かなりわかりやすいチャートを用意して説明しました。

当然、今回のようにいつもキレイなチャートにはなりませんが
基本的な考え方なので、チャートを見る時は必ず高値(レジ)・安値(サポ)を
意識する癖をつけて欲しいと思います。



次回は、もう1つの基本的な考え方を説明して、
それ以降は中長期と短期との絡みや、応用的なチャートを
説明していこうと思います。


今週中には、1回か2回更新できるかな?と思います。


では、今回は以上です!