2019年11月3日(日) はるきちオーガニックファーム作業報告 | Agees ~農家に行くサークル~

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こんにちは、祭りの屋台のおじさんに中学生と間違えられた3年石塚です。そこまで若く見られると、さすがに嬉しくないですね。

 

113日にはるきちオーガニックファームさんの所で作業させていただきました!メンバーは1年の伊田くんと、私の二人でした。

 

この日は天気も気温も丁度良く、絶好の農作業日和でした。作業内容は、主に午前中にビーツの収穫、午後に選別を行いました。

抜きたてのビーツ

 

実は私、農学部に入るまでビーツ=甜菜のことだと思っていたため、初めて鮮やかな赤いビーツを見た時には衝撃を受けました。ふつうビーツといったら赤いテーブルビートのことを指し、その仲間である甜菜とは区別されているようです。代表的なテーブルビートを利用した料理といえば、ボルシチがありますね。とっても甘いテーブルビートを堪能できます。

 

収穫作業では、私と伊田くんでビーツを引き抜き、向きをそろえて並べていきました。そして、葉が切られたビーツをコンテナに詰め、これを軽トラックに積み込みました。日々鍛えている伊田くんは軽々とコンテナを持ち上げ、涼しい顔でした。さすがリーチマイケルと間違えられるだけありますね。

収穫したビーツを一列に並べる。こうすると葉が切り落としやすい。

 

コンテナに詰めたビーツ。重ねるので、少し余裕をもって入れる。

 

選別作業では、ビーツに残った葉を取り除いて土を軽く払ったのち、重さによって~400g400800g800g~の3つに分けていきました。また、途中でキツネやネズミにかじられたものは除いていきました。全体的にずっしりと大きいものが多かったですが、大きくなりすぎたからと言って食味が落ちるといったことはないようです。

左のほうが大きく、右のほうが小さいサイズ


葉や土を除く前

 

葉や土を除いた後

 

作業途中には、はるきちさんの長男君が所々で手伝ってくれました!夜まですごいパワーでびっくりしました。私もこの冬は無限の体力を手に入れられるように頑張りたいですね。

葉の切り口がバラのようなビーツを発見!


選別後のビーツ

 

昼食にははるきちさんの特製カレーを中心に、トマトやカブなど新鮮な野菜をたくさん利用した盛りだくさんのご飯を、作業終わりには夕食でカレーうどんを頂きました。私はどちらも2杯ずつ、大変おいしくいただきました。ごちそうさまです!

昼食のカレー


夕食のカレーうどん

 

一日の中で、お酒や漬物のことなど食に対するこだわりや、旅のこと、社会のことなど幅広いお話を聞くことができました。普段あまり意識しないようなことばかりだったので、色々と考え込んでしまいました。外に出て普段とは違う場所で違う刺激を受けるのは、とっても大切なことですね☆

 

はるきちオーガニックファームのみなさん、本当にありがとうございました。今期の作業も残りわずかとなりましたが、またよろしくお願いします!