10月18日のみやまファーム作業報告 | Agees ~農家に行くサークル~

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10月18日のみやまファーム作業報告

皆さんこんにちは!晴れて二年生となりましたAgeesの柴田です。今日10月18日にお邪魔させていただいたはのみやまファームの作業報告をしたいと思います。作業メンバーは二年栗原、柴田、一年江川です。江川君は今年度初めての新入生で今回が初作業です!更新が遅くなってしまい申し訳ございません。

今回の作業は豚の餌やり、もみ殻堆肥作り、鉄鋼作業でした。順番に説明していきたいと思います。

まずは豚の餌やりです。のみやまファームでは毎年豚を飼って出荷しています。軽トラのエンジン音に反応して寄ってくるのには毎回くすっとさせてもらっています。私は6月ごろにも一度のみやまファームにお邪魔していたのですが、そのときよりもどっぷり大きくなって出荷が近づいてきている感じがします。美味しそうです。

餌には地元の学校の給食の残飯に加えのみやまファームでとれたトマト(売り物にならないもの)を使用しています。餌をあげる以外には基本的には放し飼いです。もちろん逃げないように電気柵はありますがそれ以上には特に手を加えていません。

 次にもみ殻での堆肥作りです。この時期は稲の収穫が終わり出荷される過程でもみ殻が大量に発生します。そのもみ殻を燃やして堆肥にしてしまおうという作業でした。のみやまファームではお米は育てていないのでこのもみ殻は貰い物らしいです。もみ殻は燃やさなくても断熱材として使うことができます。もみ殻を燃やすのには意外と時間がかかるみたいで風の具合にもよりますが1~3日程度かかるそうです。写真を見ていただいたらわかるのですが焼却場みたいに激しく燃えるわけではなく穏やかに燃えていくのが意外でした。火をつけるのにもマッチ一本とかライター一つでは無理そうでした。それができそうだと思ってしまう私はドラマや漫画の見過ぎなのでしょうか(笑)

 最後に鉄鋼作業です。これはのみやまファームの秋の風物詩とも言えます。ハウスを補強するためのパイプを作っていく作業です。まずパイプを同じ大きさに切断します。その後その両端を潰しそこに穴をあけたら完成です。この中で一番時間がかかる作業は最後の穴をあける作業でした。ドリルで穴をあけるのですが力をいれすぎるとドリルが止まってしまい、逆に力を抜きすぎると作業が進まないという力の加減が非常に難しいからです。それに加え、パイプが動かないように支えるのにも力が必要なのでそれも大変でした。パイプを切断する作業はすべてのみやまさんがやり、パイプの両端を潰す作業と穴をあける作業を私たちでやりました。パイプは油圧を利用したプレス機で潰します。自分の手の力で直接的にではないにしろパイプを潰せるというのは少し強くなった気分がしました(笑)。

 

 

 お昼ご飯は春菊のおひたしと、麻婆茄子、かぼちゃの煮物でした(写真は食べ終わった後のものです、すみません・・・)。どれもおいしくて特に春菊がこんなにおいしく食べることができたのは初めてでした!さらにおやつに道の駅のアイスクリームも。甘くてとろとろで至福のひと時でした・・・

 

今回の作業報告は以上です。のみやまさん貴重な体験をありがとうございました!これからもよろしくお願いします。