インド人師匠との師弟関係 | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

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お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
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ガネーシャ祭の今日はクラスが中止になったのですが、

しばらくグルジに会えなそうだったのでグルクルに行ってきました。

最近は来客が多かったので、グルジとゆっくり話すのは久しぶりでした。

色々話せて良かったです。

どうしても、人が多いと話せない話もあるので、やはりクラス以外でも頻繁に顔を出せた方が良い。



さて、同じインドでも、だいぶ離れた北インドでインド音楽を学ぶ人と師弟関係について話しました。

先生との関係にずっと悩んでいて、ついに口を出してしまって…。

彼女の先生に対する真髄さには頭が上がりません。

だけど、外国人の生徒に対して、やはり少し舐めてしまうインドの先生の気持ちが分からないわけでもないんです。

ほとんどの外国人は数年だけ勉強して離れて独立したり、簡単に先生を変えたり。

一生付いて行くインドの濃い師弟関係と対等に扱って貰えないのも全く分からないわけではない。


だけど、外国人がインドで学ぶ過酷さも、充分分かります。

飛び抜けて優遇されて来た私でさえ、師弟関係作りは何度も悩みました。

先生との関係性に悩む彼女が、どの様な選択をするにしろ、それ程深く望んでいるのならば、良い学びの環境がいつか得られることを祈るばかりです。


ただ、嬉しいな。
それだけ深くインド古典を求めている人がいるのって。