時々話題になる。
まあ、どうでもいい事なんだけど。
出息をメインとするプラーナーヤーマはいくつかあるが、有名どころはカパラバティやバストリカだろう。
カパラバティ、バストリカ、ヴァヤヴィヤの順で出息が長くなっていくが、アパンクリアは初めはカパラバティよりも短く、終わりはヴァヤヴィヤよりも長い。
このやり方に特に意味はなく、どこまで行っても身体技法に過ぎない。
それに、エネルギーを上げるだけで循環させるプロセスがなく、クンダリニーヨーガの技法ではない。
あくまでも、マハームドラー・マハーバンダムドラーの変形と捉えるべきである。
カパラバティやバストリカは熱のヨーガの体系であるのだが、なぜだかこれらをクンダリニーヨーガだと勘違いしている人たちがいるのが不思議でならない。