R4.10.23〜【結果②】アマ最高位戦苫小牧予選 | ざわブロ@フリー麻雀黒字を目指して

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麻雀中毒者が麻雀のことだけ書きます(笑)

〜前回までのあらすじ〜

2回戦、東パツアガリ牌ツモアガらずの

フリテンリーチを一発で高めツモ。

ハネツモで素晴らしいスタートを切った、

ざわさんだったが…??




 東2局、ふーみんの親番 


まずは、ふーみんの先制親リーが入る。


ドラは5sで私の手はシャンテン


どうテンパイしても両面待ちは確実の十分形。
ドラが出ていくテンパイ以外は勝負したいところ。 

4mツモでテンパイ。
無筋の5m勝負の追っかけリーチだ。

 決着は数順後、
(おそらく)手詰まったホソシさんが8mでふーみんに放銃。 
ざわさんの現物かつ、ふーみんのリーチにも筋になっている。
 強気の勝負牌5mを通したことにより、親のアガリを手助けしてしまった形だ。 



 東2局、1本場
気を取り直して先制リーチをかけるも、親のふーみんに強烈にゼンツされ、トイトイ手の親7700につかまってしまう。



 2局連続ふーみんにやられ、
私もしばらく大人しくせざるを得ない手が続いた。 

じりじりと点棒を減らしながらも、
ついに勝負どころがきた。

 南2局のふーみんの親番である。



 序盤(6巡目くらい)
ドラ5s 
タンピン三色(またはドラ)のシャンテン。
ピンズが1枚いらない形だが、ほぐさず残している。 
 3p切り平和形の22234の形に固定してもよいが、
2p引きのカンや、一盃口目も一応あり、状況に応じて柔軟に対応できるよう固定せずにいた。

そこにツモ6m 
シャボ受けができたので、ここでようやく3p切りでピンズの形を固定。 

まさに盤石の形…だが、
先にホソシさんからリーチが入る。 



くっ…早く追いつけ…!と手を伸ばすと

 
ツモ 

 そっとホソシさんの現物6mを切り、テンパイ。
 高め三色の待ち牌は、ホソシさんの現物待ち。






ほくそ笑みながらダマるざわさん。

しかしここでもふーみんが来る。
 鳴きを入れて真向勝負の態勢だ。



ここで河を見直す。 
8mは他家から見てもワンチャンス。
(6m3枚見え)
たとえざわさんがリーチしても、
出やすい牌だろう。 


 (ツモ切りリーチで勝負だ) 


そう決意し、ざわさんは牌山に手を伸ばし、
ツモ切りで曲げようとした。

ツモったその牌は…


 
 ギュッ




(む…既にカンはできない形になっている。
 いやでも3p3枚見えでワンチャンスだし
これくらいは、な…?)


 勢いよくツモ切りリーチする予定だったが、思わぬ牌の登場に少し勢いを失いながら… 


 「…リーc「ロン」 


ロンの声は親のふーみん
手牌をのぞくと… 






役牌暗刻バーン 
ドラ暗刻バーン 


 


ひと目で己が死を確信。
手痛い親マン放銃でラス落ちした。。。



制限時間のため、南3局ざわさんの親で最終局 

配牌、1枚切り番
ドラ8s

せめてラス抜けしたい最後の親番にバラバラ…
と思ったがよくよくリーパイしてみると国士が狙える 。
親役満なら総まくりだ。


第一打は東。
アタマが無くなるが最低限の迷彩はかける。 

 白ツモ、中ツモとサクっと引き、
あっという間に1pと南のシャンテン 。

1pはふーみんが1枚、
南は他家が1まいずつ計2枚切っている。 
今すぐ張ればみんな止まらないだろう。 


早く張れ!早く…早く…! 









 ふーみん「ツモ」 

ツモ 
 3000,6000 


国士阻止されたどころか、
最後は華麗な手でハネマン親かぶり。

圧倒的ふーみん無双の半荘。
完敗である。




1回戦+25.8 
2回戦▲57.4 
小計▲31.6

ほぼほぼ目無しになってしまって
やる気ガタ落ちだが、とりあえず続く!