天プロ7期のチャットで、やまけんさんがシェアしてくれたTwitterの記事。こちらを読んで、私自身の考えを書いてみました。24時間限定プレゼント機能で公開されています。
最終的に、「抵抗の途中」というワードが浮かんだことが、面白かった。
人はなぜ、急な立ち直りやポジティブを押し付けるのかな、という記事です。立ち直りまでのグレーな部分を無視されがちで、"心の持ちよう"にされがちだという、わりと何にでも当てはまるお話。
前提として、人は誰もが希望を持っているし
太陽が毎朝昇ることを知っている。
一方で、往々にして正しさの押し付けや、自分や他人を許していないナンセンスさが横行している。そこに輪をかけるように、人は立ち直りを求める。
元気なはず、明るいはずという
自分に対する期待だろうか。
(老いていく親に対してもそう思ってしまいがち。)
健康が善で病気が悪のような…
自分がマイナスになるへの恐怖から、嫌悪感を感じるため、早く元気に戻らなくちゃ!と思ってしまう。
斯くいう私も、あまりに自分を諦めている人に嫌悪感を抱くし、太陽が好きに例外なく、太陽に勇気づけられている。更生や立ち直りもライフワークのひとつでもある。
ですが、立ち直りの強制はしないのがモットー。
悲惨中も、立ち直った後もある意味どちらもそれで良い。
そのまま受け入れるということなのだ。
そういう生き方がある。
誰にでも起き上がれないことがある。
そういう事実を知っている。
生きたい。楽しみたい。希望は持っている。
ただ、その希望は他の誰かの押し付けでできたものではなく、自ら持っているものであるし、いきなりの立ち直りを求めるのはおせっかいでしかない。
元気出してとか、前向きにね、とか明るくね…は、適切なタイミングではないからね。
季節や作物が実をつけるまでには段階があるように、人間の立ち直りにも段階がある。
抵抗の途中という間があるのだ。
飛行機が滑走路を走っている時だし
整備しているときかもしれない。
まさに飛び立とうとする時は全ての抵抗を胸に、その人のペースで飛び立つもの。
人間は希望を持って生まれてきた。
歓迎されて生まれてきている。
生きていることが奇跡なのである。
だから、難病や手立てのない状況も
その生き方を存分に味わうこと。
倒れたままも大丈夫。
それもあなた。
貧しさが美しいわけでもなく立ち直りだけが、素晴らしいわけではない。悲惨、絶望、抵抗中もそのまま受け入れることである。
それが。人間最大の生命力だからね。