心身を浄化・クレンジングしていくことで先に進めるものですが、

どういうものなのかご存知でしょうか?



浄化やクレンジングについて、

わかりやすく見せてくれている映画があります。



『ALL YOU NEED IS KILL』

2014年に公開したトムクルーズが主演の映画です。






〜ここから先は、ネタバレがあるので

映画を観たことのある人に向けて書いていきます〜






この物語りでは、

主人公が何度死んでも、何度も生まれ変わります。


死ぬと、死ぬ前の記憶を持ったまま

同じ日時に目覚める。



その何度も目覚め、その時間を生き、死ぬ……

ということを繰り返し、タイムループする度に

強くなっていく主人公が観れます。



最初はヘタレで勇気のカケラも無いような状態で

『どうしたらタイムループから逃れられるのか?』

……という視点でしか

物事を観ていなかったところ(悲劇のヒロイン・フレーム)から



ある女性と話をしてから

『敵に勝つために自らをトレーニングする』

……という《ゴール》を目指していく

勇者のフレームへ






主人公は次第に強くなり、心身が鍛えられていく

その過程がまさに 浄化・クレンジングだと感じました。




ヘタレの頃の主人公は、

知っていることを周りの人達へ知らしめることで

相手を変化させようとするのですが


結局、それは【敵から逃れるための方法】




女性との《ゴール》が出来てからは

自らの心身を鍛えるために

何度も死に、何度も目覚め、

とことんトレーニングをしていく。



諦めそうになることもあり、

トレーニングしないでいても死。


戦うことから逃げても死。



また同じ日時に目覚めることになる。



女性と一緒に生き残らなければと苦戦して

敵の動きを細かく覚え、教えていっても

どうやってもそこから先に進めない時も来る。


その時に、主人公は女性とコンタクトを取らずに

自分一人で敵に立ち向かっていく。




そうやって、

主人公は独り立ちし、得た情報を手にして死に

また同じ日時に目覚めて、女性と情報を共有をする。




そして、また女性と共に先に進む。





浄化・クレンジングだなぁと感じているのは


この《何度も死に、何度も目覚める》

……ということをしている中で


どんどん強くなっていく姿のことなのです。





人は、生まれながらに強い心身ではなく


日々成長していく中で強くなっていきます。





生まれたての赤ちゃんが歩けるようになるまでの約一年間、

(個人差があるので、10ヶ月位から1年半位の間)


様々な筋肉を動かして、強くなっていきますね。




起きている時間が増えて首がすわり、


うつ伏せから顔を上げられるようになり、


寝返りをうてるようになり、


腹ばいから、お尻を上げて這い這いするようになり、


つかまり立ちができて、ある日突然はじめの一歩を踏み出す。





歩き始めの頃はよく転ぶものですが、


転んでも起き上がり、


何度でもチャレンジしていき、


テクテク歩けるようになっていきますね。




そのようになっていったのは、

《歩くための筋肉》を鍛えてきたからです。




誰かが抱いているままだったり


誰かに支えられている状態のままではなく


『自分の足で歩く』ということを


本能として習得しているのだと思います。





そうやって培われてきた筋力、体力は


幼児期や、学童期にもどんどん発達していくのですが


大人になってくると……




次第に【重力に負けた姿勢】になっていくことがあります。





その身体の状態になっているということは、


心も同じ状態になっているものです。





つづく→



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*写真は13年位前のもの。
三男がテクテク歩くのも上手になってきて
トットコ走ったりもできる頃のものです。









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