【情報操作】①

(*私のフェイスブック記事から転載します)


某所では、情報操作のやり方の第一歩として気功を学ぶ。


*なぜそうなったのかは『洗脳護身術』(三才ブックス)を読めば詳細がわかります。


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気功は、抽象度を上げる体験をするために、皆が《体感》しやすく、わかりやすいので取り入れているもの。


内部表現の書き換えは、抽象度の低いところで行おうとしても上手くいかないもので、いつも、一段でいいから、抽象度を上げるクセをつけているといい。


このことって、この数日書いた記事の【小さな煩悩】【大きな煩悩】とリンクしている内容です。


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【小さな煩悩】で

『自分だけがよければいい』


……というところは、抽象度が低いところにある煩悩に翻弄されている状態なので、


例えていうと


『りんごは赤に決まってるでしょ!青いりんごなんて、そんなの本当のりんごじゃない!!』


……という感じで、品種の違うりんごがある事を認めない感じ。


世の中にあるりんごは、赤だけじゃないのに、

『絶対に自分は正しい!りんごは赤!それ以外に無い!!』

……として、自分の正当性を認めさせることを頑張る。


でもね、青いりんごもあるのです。


青いりんごも美味しいのです。


自分が見たことが無い、食べたことが無いというだけで、

青いりんごを全否定している。


……これが、抽象度が低いところで見ているのか、一段上のところで観ているのかの違いですね😊


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赤いりんごと、青いりんごを

一段上の抽象度で観ると、

《りんご》なのです。


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この感覚の違いがわかる人は、

知識の面でも、赤いりんごと、青いりんごのことを知っている場合が多い。


もし、赤いりんごのことしか知識に無ければ、

青いりんごを食べる人をはじめて見た時に動揺するかもしれませんね。


『まだ熟してないりんごを食べて大丈夫なの??』

……という感じでしょうか。


でも、青りんごのことを知っている人だったら、そんな動揺は起こらないですよね。


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抽象度を上げることって、

こういう感じなんです。


《知識》が必要なんです。


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実体験からくる《知識》もあるでしょう。


文字情報から学んだ《知識》もあるでしょう。


ネットで見た、写真や動画などで学んだ《知識》もあるでしょう。


様々なタイプの《知識》の取り方がありますので、

その時、その場に合ったやり方で、人は何かを学んでいます。


その学んだこと、その《知識》をどうするのかというと、

抽象度の階段を上っていくために使ったり、

上がった先のところから《働きかける》ためにも使います。


【情報】を【操作】するのだから、

自分自身が持っている【情報の量】が関係してくるのですね。


……うーん💦

私が何を言っているのかわからなくなってきた人もいるかもしれませんね。


でも、このまま進めます。


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りんごの例ではなく、今度は陰陽でいきます。


物事には、陰の側面と、陽の側面があります。


私の『100日修行』の小冊子を読んでくださっている前提で言いますが……

(読んでいない方は、私のサイトから無料でダウンロードできるURLを取得して読んでみて下さいね→http://iyashinote.org


私が【自転車事件】について、止観瞑想した時に気づいたことや

【ピアノ教師との関係性】について解ったことは、

この『物事には陰陽の両面がある』ということでした。


特に、ピアノ教師との関係性では、


①ピアノ教師から【劣等感】を植え付けられた


②負けてない自分がいた。


この2つのことがありました。


自分自身が【劣等感】に翻弄されている時には、わかりませんでした。


でも、抽象度を一段上がった視点から観てみたら、

ただ【劣等感】を感じて凹んでいる自分だけではなく

『私はあなたに屈しない』という部分《負けてない自分》もあったことに気づいたのです。


【劣等感】の側面から見ただけでは、

ただ『嫌なピアノ教師だった。』というだけで終わってしまいます。


でも、


『納得のいかないことには屈しない』という強さを表現させてくれる役割りをしてくれた人だった。

……という側面から観ると、素晴らしい働きかけをしてくれた人なのです。


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続きます。



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