建築設計事務所からゼネコン設計部に入り一年半。それぞれの良さ、悪さはあるにしても、今後自分がどんな建築設計者として歩むにしても、非常に良い学びとなっている。
私の建築キャリアとしては、大学の建築学科・意匠系研究室で住環境計画を学ぶ。
→在来軸組木造の住宅メーカーの設計部。
→工務店での設計担当と現場監督経験。
→意匠設計事務所での設計監理経験。
→現在はゼネコン設計部での設計監理経験。
以上となるが、10年以上設計実務を重ねてきても今更ながら実務における建築設計の事を色々と気づかされる事が多くある。建築の奥深さというか、現代社会での建築設計実務の実態というか。。結果として日本の建築設計者としては、ほぼ全ての環境を通して設計活動に携わりつつ見てきた事になる訳です。
で、これだけの環境で実務キャリアを重ねてくる人は稀なので、しっかり消化してまとめれば、エンドユーザーや若者に対して役立てられる事があるかもしれない。できるだけ広く社会に貢献できる事は何かを今後継続して考え実行したい。