非自民の元首相たちのあきれる共通点 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

敬愛するブロガーponkoさんが産経ニュースの見出しを見て、国を売るような村山元首相が首相の靖国参拝を批判」と読んでしまった(笑)と書いている。本当の見出しは『「国を売るような首相」 村山元首相が靖国参拝を批判』というのだが、最初のWEB記事はカギ括弧が付いていなかったそうだ。
そら間違えるわ。


記者がわざとそうしたのならグッジョブで、本当に間違えたのでも結果オーライだ。ponkoさんは、読み違えたのは、村山=売国という連想が拭えないからだと書かれているが、全く同感である。元首相たちがゴソゴソしだしているので、自分も注目を集めたくなったのだろうか。

現憲法下だけで30人近くいる元首相の中でも、この村山氏のように『非自民』の首相には碌なのがいない。戦後、自由民主党が立党されて以降、自民党以外の党首で首相になったのは、最初の細川護熙氏も含めて(在任263日)6人いる。

後の5人は羽田孜氏(64日)、村山富市氏(561日)、鳩山由紀夫氏(266日)、菅直人氏(452日)、野田佳彦氏(482日)と、とんでもないメンバーだ。ただ羽田氏だけは、女性スキャンダルの宇野宗助氏の69日や、病に倒れた石橋湛山氏の65日より短い在任期間だから例外にしてもよい。

現在都知事選候補になっている細川氏と鳩山氏、それに菅氏の3人は、金銭に絡むスキャンダルという共通点がある。佐川急便からのあやしい借金、母親からの巨額のお小遣いと脱税疑惑、外国人からの不法な献金受取りと極左団体への献金疑惑などである。

また、細川、鳩山、菅の各氏には、○カ殿とか、ルーピーとか、バ菅などと呼び方こそ違うが、思考や行動パターン、発言などには、ある種の共通点が見受けられる。昔から同様の兆候が見られた村山氏も、今回のブーメラン発言により、その仲間に入れてもいいだろう。

さらに、細川、鳩山、菅、野田の各氏には、操り人形として他人に動かされてきたという共通点がある。人形遣いは小沢氏、民主党事務局、財務省など様々だが、野田氏以外はあまり遣い手の言うことを聞かなかったようで、特に菅氏は壊れて暴走することが多かった。

おかげで、彼らの売国活動は不十分に終わったのだが、彼らは経済低迷の流れを作り、日米同盟の弱体化、村山談話、菅談話、復興と景気回復の遅れなどをもたらした。国民が非自民の政権を誕生させたことが日本の長期低迷をまねき、日本人の誇りを大きく傷つけてきたのである。

そして、その流れを作ったのが小沢一郎氏が誕生させた細川政権だ。当時の私は、記者会見で立ったままのスタイルとプロンプターを初めて採用し、ボールペンで記者を指名する細川氏をかっこいいと思い、大きな期待を寄せていた。しかし、それが日本の凋落の本格的な始まりだったのである。

その凋落の原因になった細川氏が、今度は『脱成長』だと言っている。何のことはない、彼は昔も今も日本には成長してほしくないのだ。同時に、靖国参拝に反対し、外国人地方参政権に賛成するのは、冒頭の『国を売るような首相』の村山氏と同じではないか。

まあ、都民は彼自身が年のせいか忘れてしまっていた『過去』を忘れていないようだから、間違えても当選することはないと思う。しかし、私たちは、『非自民』の首相たちがどれほど日本を貶め、国益を損ねてきたかは、決した忘れてはいけないのである。

さて、選挙戦は舛添優勢だと報じられている。それでは、元自民党で今回も都連の支援をうけ、安倍総理の応援演説も受ける彼ならまかせて大丈夫なのか。たしかに、都知事としての重要な政策は自民党の政策を意識しているから、政策自体はあまりおかしいということはない。

しかし、安倍総理がどんな思惑で応援演説をするにせよ、敗戦の痛手に打ちひしがれている自民党を見捨てた男だけは許せないそんな人物が首都直下型地震などの大災害に見舞われたときに、逃げずに先頭に立って的確な指示を出す姿を想像できるだろうかそれがイメージできる候補者は一人だけだ。

選挙に惨敗して存亡の危機に陥った自民党を、卑怯にも見捨てて逃げ出した『脱自民』知事の誕生など、悪い冗談でしかない。

(以上)

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