JB桧原湖第1戦 【詳細】 | あきバスBLOG

あきバスBLOG

秋葉紀幸の釣りブログです。
(JBプロ/日本バスクラブ所属)

トーナメントの参戦記、プライベート釣行を中心に書いていきます。
2023年はJB桧原湖・JBⅡ桧原湖に参戦します。

そんなわけで‥‥

先日5/14のJB桧原湖第1戦『レジットデザインCUP』についての振り返りです。



【プリプラ】

5/3〜4の3日間をプリプラに当て、試合で使える持ち駒を増やすことを意識しました。ノーフィッシュで終わった昨年の初戦は、ボトムを意識しすぎて柔軟さがなかったことを反省し、表層系をとくに特訓!



スティック系ワームのスイベルキャロI字引きでは、とりあえず毎日バイトがとれてはいたものの、どこでも魚が出てくるわけではなく、スタンプや立ち木が絡むポイントに絞られる印象でした。


むしろジグヘッドのミドストやボトストの方がちょっとサイズが上がることに少し困惑も‥‥。

どちらにしてもキャッチは1日2〜3本程度で、これと言って確信を持てるような成果は得られませんでしたが、春の釣り方の確認と少しは引き出しを増やすことはできたかなと。

プリプラはこのくらいがちょうどいいと思います。


【前日プラ】

前日は、スイベルキャロの表層下I字引きでの魚の反応をみる確認に大半の時間を使いました。


水温はあまり上がっていなかったものの水位が上がり、ほぼ満水。雨と曇りだったこともあり、ブレイクの上を通すとすぐに反応ありました。

プリプラと比べて表層への反応がまして、魚が浮いてくるのがピンポイントだけだったのが、ブレイクや岬などにも広がったような‥‥気がしました。


シャッドでもとりあえずは反応を確認(小さいけど‥)。

キッカーになるようなサイズの釣り方がまったく見つられていませんが、とりあえずリミット3本は揃えられそうな気はしてました(このときまでは‥‥)。

【試合当日】

いよいよ大事な開幕戦です。

天気は曇りからのスタートで、強風の予想。


参加者100名を超えるJB桧原湖では、狙ったポイントにうまく入れるとは限りません。プリスポーンが回遊してくるポイントでタコ粘り作戦が理想なんですが、確信を持てるピンも見つけらていません。

リスク承知の上で、いくつかのポイントで拾っていくプランを選択。うまく立ち回れるかが重要です。

そんなわけで‥‥

まずは小高森ワンドに向かい、水中岬に乗らないようにボートポジションをとり、スイベルキャロをキャスト。

開始数投で、ノンキーをキャッチ。

反応は良いようで、しばらく粘ると今度はキーパーサイズをキャッチ!(約650㌘)

いや〜かなりホッとしましたね!

そこから、ワンド出口の岬に狙いをかえて・・・

スイベルキャロを風に流してドリフトさせているとデカい何かがヒット!

突如強烈な引き‥‥!!

慎重にやり取りして銀色の魚体をネットイン!!

(すぐにスモールではないと気が付きましたが‥‥)

キレイな魚体の50オーバーサクラマスでした。

試合中でなければ、嬉しかったんですけどね‥‥^^;


そこからは、エリアを変え、ランガンへ。

強風になり、さすがにスイベルキャロはやりづらくなってきたので、中層やボトム狙いへ変更。

ジグヘッド、シャッド、ライトキャロ、ネコリグ、持ち駒総動員でリミットメイクを目指します。

強風の中、キャストを繰り返しましたが・・・

ここからはでした。

なんで試合になると釣れなくなるんでしょ‥‥??

そんなことを思いながら試合終了。


結局1本651㌘で56位となりました。

4割がノーフィッシュで、全体的にはウェイトも伸び悩んだ試合でしたが、1本しか釣れなかったらお話になりませんからね。


昨年のノーフィッシュからのスタートよりはポジティブに捉えて、次戦からまた切り換えていきましょう!!


というわけで‥‥

今回メインにしたのはスイベルキャロ。

使ったワームはフォロースティック、ミラージュスティック、ライク2.5inchの3種類。

試合中に釣れたのはバスがフォロースティック、サクラマスがミラージュスティック。どちらも白でしたね。

ラインはPE0.3号+フロロ4lbに、フックはデスロックステッチ3番を使用。

プラから、このセッティングがフッキングも決まり、バラシも少なかったような気がします。


長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m