インナーチャイルドの擁護⑤ | 幸せにした人20000人‼︎ 新幸智恵美☆ミラクル日記【岡山.全国】





出来ない自分…
ダメな自分…

自分勝手でわがままな自分…
人の事を一瞬でも悪く思う自分…
人に迷惑をかける自分…



インナーチャイルドに向き合う事で
そのダメな自分を自分の中に戻したら
 

堕落した自分、悪の自分に染まって
今の作り上げた良い子の自分が
消えてしまう恐怖感があったのに


実際インナーチャイルドを擁護して
分離した自分を連れ戻せると
ダメな部分を許せて受け入れられた
キャパの広い、懐の深い人に変われてて


自分に優しく出来た分、人にも同じ
様に優しくなれて…


だんだん展開していく世界が変わって
いる事に気付きました



そんな感じで次々に自分と分離した自分には訳がある事に気づき、
一つ一つ思い出を辿ってみる…


心理学を勉強してると、あまりに辛い事、
悲しい事があると、記憶が
なくなって空白になったりする…



これを記憶の解離という…


自分自身のショックを和らげる為に
起きる現象らしい…


そう言われて冷静に客観的に自分を
見つめ直すと確かに私…結構、
記憶の空白がある…


そんな感じで自分を内観する…


本当の自分自身を理解する作業は
私の大きな助けとなりました



良い子でなくてもいい…
頑張ってばかりでなくていい…


『 じゃあ、私…どんな私でもいいの


すると出てくる、出てくる…


『 あのね…私ね…小さい頃…

お父さんがね…いつもお酒飲むと
大声だして暴力振るって包丁や灰皿が
飛んで来て、いつ殺されるんじゃない
かとずっと恐くてね…


部屋の壁に物を投げてぶつけて穴が
空いてる…そんな中、宿題するのも
イヤだったの…


みんなと同じ勉強机が欲しかったの…
可愛い色鉛筆が欲しかったの…


私…あの家がイヤで早く大人になりたくて、
身体の弱い働かないお父さんがイヤで

暴力振うお父さんがイヤで
毎日ケンカと怒鳴り声ばかりで、

貧乏がイヤで、早く大人になって
家を出て自分で働いてお金持ちになって、

美味しいものをお腹いっぱい
食べたかったの…


毎日お米がない心配、食べる物がない心配、
給食費、学級費が払えない心配がしたくない
よそのお金持ちの子になりたかったの…


周りの友達も大きくなってきて私の
親の事わかるようになったら、

前の日まで、学級委員や班長してたのに、 
人気者だったのに、急に次の日から 
誰も話してくれなくなって…


そんな恥ずかしい子どもの足を引っ張る親から逃げたい親を隠したい…
 

悩みの原因が親で
誰にも悩みが打ち明けられなくて孤独だったの…


人が恐くて誰も信じられないの…


食べる物がなくて夏トマトばかりだったからトマトを見たくもないの…



せきを切ったように出てくる、出てくる…


やっと色々、
話してくれる子に出会え始めました…



こうして14個のフタが次々と空く事に
なるのでした…






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                                    つづく