あっとわん の かわのさんが講師を務められる
相談員人材養成講座の3回目を受講しました
東部子育てセンターでアレルギー相談をさせていただくことになった時、
相談員としての心構えをかわのさんに教えていただいたことが蘇ります。
相手と自分は違う(=自分が悲しいと思うことでも相手は違うかもしれない)
感情移入しすぎて、相手の悩みを持ち帰らない
おおよその話を聞いてこうだろうと勝手に判断しない etc
子供の頃から相談されやすく、中学~OL時代、
そして患者会に入ってからも、代表になってからも…
相談を受けた時の数々の失敗や嬉しかったことを、受講していて思い出しました。
メメが生まれるまでは、
小麦や大豆のアレルギーっ子ママの悩みも原因物質が違うだけで、
乳や卵とはちょっと違うけどだいたい同じかな、と想像して返答をしていたのだけれど、
メメが生まれてから、
小麦には小麦の大変さがあり、大豆には大豆の大変さがあって、
乳、卵とはまた全然違うんだということがわかりました
原因物質が違えば悩みは似ててもやっぱり違う。
支援してくれる家族も、症状の出方も原因物質、兄弟のアレルギーの有無も、
ママや子どもの性格も皆違うのだから、当てはめて考えることはできないんですよね
それ以来、隣で寄り添ってきいていた姿勢は、一歩下がってきく姿勢に変わりました。
それでも、相談を受けている時に ‟自分” がニョキッと顔を出す時があります
なので、東部でも自分のワクに当てはめて考えないようにこんなイメージをして臨んでいます。
東部子育てセンターの中へ入るまでに3つの自動扉を通るのですが、
一つ目の扉を通る時、自分を脱ぎます。
(ぜい肉も脱いで骨と皮だけになった私…というイメージ 細~い)
二つ目の扉を通る時、頭の中をスッキリ真っ白に。
(自身の活動のことだったり、子ども達のことだったり、悩み・心配いろいろ置いてきます)
そして三つ目の扉・子育てセンターに入る扉を通る時に、相談員という着ぐるみを着る…。
(モコモコな着ぐるみ のイメージ)
これをイメージして入館すると、
感情移入しすぎない、話された事実だけがスーッと頭に入ってきやすい
何も考えず潜ってしまうと、自分が出てきやすい…
出先での軽い相談も感情移入しすぎないように、日々トレーニングです
長くなりましたが、今日もお読みくださりありがとうございます