講座には
キャリアのあるセラピストさんから
ブランクのある方
ほぼ初めて施術を学ばれる方まで
ご参加くださいます。
セラピスト歴が長いからといって
上手いか、というと
必ずしもそうではないし、
ほぼ初めての方でも
センスある~!!と感心することもあります。
その人が
何を見て/何を目的に
ひとつひとつ施術しているか
で、施術の上手い・下手って出るんですね。
技術上達をしていくために
大切にしてほしいことのひとつが
受け手の快/不快を知ることです。
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〇〇されると呼吸が苦しい
この角度だと痛みを感じやすい
ココに手を置くと心地よく受けらる
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など、講座では
あなたの行う
なにげない動きが
相手にどう伝わり感じるか知ってもらいます。
不快に思うポイントを
減らすことで
施術の安心感・満足度がぐっと上がります。
不快な首の傾け方
✖️あたまを持ち上げ、ぐるん!と捻る
✔︎可動域によっては負担がかかる体勢に
✔︎そのまま首の施術をすると
圧迫感と捻じられた感覚が苦しい
✔︎筋肉・血管・神経も捩れたり伸張・短縮し
ニュートラルな状態ではなくなり気道も狭く呼吸が浅くなる。
首を捻って上から押さえつけるような施術はNG
もみ返しも起こりやすい
◎快適な首の傾け方
側頭部に手を添え
その方の可動域内でやさしく傾ける
これだけで
受け手の感じ方は大きく変わり
心地よい状態を保ったまま
安心して施術を受けることができます。
他の快/不快ポイント
●タオル
●お客様の体感温度
●エアコンの風
●音・香り
●触れ方など
五感すべてに
快/不快があります。
施術歴が浅くても大丈夫!
まず何が不快なのかを知って/体感して
それをできる限り削いでいくこと。
ストレスなく
心地よく受けられる施術が出来きるように
想像力を働かせて。
それだけで満足度が違います。
施術歴が浅くても
できることはたくさんあります!
なんとなく手を動かすのではなく
ひとつひとつ見直し丁寧に。