最強のNo.2 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)/ディスカヴァー・トゥエンティワン

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曽山さんの「最強のNo.2」を読んで、組織への貢献と自分のやりたいこととのANDの関係ついて思うことがありました。


「会社OR自分」ではなく「会社AND自分」

「会社AND自分」:自分を犠牲にして、会社のために働くというスタンスではなく、自分にとってもプラス、組織にとってもプラスになる方法を考え行動していくというマインド


このマインドを持つためには、常に自分で最適な道を決断しながら進むことが必要だと思っていて、それが訪れる瞬間は大きく2つに分けられるのではないかと思いました。

一つは、入社前の「会社AND自分」で、もう一つはに入社後の「会社AND自分」です。

僕は就活時、「お金のために働く」というマインドが「その会社じゃなくても良い。その仕事じゃなくても良い。」と言っているみたいで嫌いで、自分の目指しているものと会社が進んでいる方向がマッチしているかどうか、その仕事で積む経験が今後に生きるかどうかを、入社前に株主向けの過去全ての事業報告書に目を通したりして、すごく念入りに調査していたことを覚えています。

そして、「発表するだけで全世界が注目するようなプロダクトを生み出す会社を創りたい」という夢を持っていた僕は、若手を抜擢し、失敗の経験を次に繋げさせてくれるサイバーエージェントを最高の修行の場として捉え、入社を決めました。

もし、ここで「会社AND自分」ではなく、「会社OR自分」になっていたら、働くほうとしても気持ちが入らないですし、会社に貢献するのも難しくなります。

入社後は、自分のやりたいことをやるためには、組織が求めてるどういうことをしたらいいのかを常に考えてはいたのですが、よくその二つが線で繋がらずモヤモヤを感じることがありました。

ただ、なかなかやりたいことができなくても、日々の業務と向き合いながらも自分のやりたいことも主張し続けることで会社側にやりたいことを理解していただき、その結果僕の場合は、プロジェクトの最初の企画からやらせていただけたり、エンジニア版ポイントすすむくんやホームラン会議、詰め切りセンターに呼んでいただけたりと、「会社AND自分」となるようなチャンスを多く頂くことができました。

なので、入社前は徹底的な調査、入社後は目の前の仕事を精一杯やっている前提での自分の意思表明が「会社AND自分」という会社と自分のwinwin関係を創っていくと思います。


今個人的には、プロジェクトでWebブラウザや端末を用いた結合テストや総合テストのコストが肥大化している問題があり、そのコスト削減に技術力で挑戦してます。
これも早くもっと上のポジションで活躍したいという自分の目標と組織が求めていることとのAND関係だと思ってるので、フルパワーでがんばれます。

ということで、今日もがんばります!

「会社AND自分」の力はすごい。


$夢へのTRY