弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店

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ここ1週間、弱虫ペダルをがーっと最新刊まで読みました。

すごく面白い。こんな熱い世界があったんだと驚きました。

昔から球技しかスポーツをやってこなかった僕にとって、ロードレースはかなり新鮮なものでした。

このマンガで一番おもしろいのが、クライマー, スプリンター, オールラウンダーのライバル同士の競り合い。

抜いて抜かれてまた抜いての繰り返しなんですが、不思議と飽きない。次が読みたいとなってしまう。

今かなりのレッドオーシャンの中に身を置いている側からすると、すごく共感するところがあった。

それが土俵際でのゴールへの執着心

仕事に置き換えると数字目標だったりするんですが、正直そうとう目標を達成することに執着して、やるべきことをやらないとまずスタート時点にすら立てないと最近感じていました。

プロデューサーになってから、自分が引っ張らないとという想いがある中で、自分がなったことでみんなのがんばりを無駄にしてしまったらどうしようという不安も同時に抱えながらやってきていたので、後が無い状態でひたすら前を見て、自転車に例えるなら、漕ぎまくってきた2ヶ月でした。

絶対チームのがんばりを無駄にせず最後まで走りきる、なんとかしてこの山を超えて達成させる。

そこがすごくこのマンガと似ていて、ちゃんと結果も出たことで一安心しているのですが、振り返るとほんとに同じで、執着心が異常に強かったなと思いました。

今必死にがんばっている人にほんとにオススメのマンガなので、思い当たる節がある方はぜひ手にとってみてください。