京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

京都のブルーベリー職人~独立起農の夢先案内人

ブルーベリー養液(水耕)栽培ってホントのところどうなの?という方。設備メーカーのホームページではわからない実態がここでご覧いただけます。さぁ、あなたも魅惑のブルーベリーワールドへ!!

ブルーベリーの養液栽培(水耕栽培)メーカー代表が語る、赤裸々の日々。ホームページではまだまだ語りつくせない日々の活動をここで報告します。
メーカーの実態、生産者の本音はここからつながります!!

こんにちは。

ひさしぶりに大雨の静岡に入ったブルーベリー職人です。

夕方にはからっと青空。

じゃー、いきやすか、おクスリをもらいに⇒日本酒

さっきまでの豪雨はなんだったの?でも寒い。

今日はあったかいおクスリがいいな~~

 

お商売をしていると、けっこーな確率で「妙な人」に出会います。

(おめーもな、って、いやいや、私のことはまずはおいといてくだされい)

今日はそのような人が昔いた(もう縁を切った)のですが、

たまたま消息が聞こえてきたので、なんというか、

接客商売には向かないひとだったんだな、と、つくづく・・・

 

自分の意見はごり押しで、立派な理屈を並べ立てる、

相手の心情はお構いなしに相手の意見も立場もまるで無視。

かかわった人、紹介した人にも泥を塗り付け、知らん顔。

とにかく自分都合最優先、でお商売のルールは無視。

しまいにゃ、こちらの仕入先まで荒らしてくれました。

仏のというか、阿弥陀如来のアンマもさすがにブチ切れましたよ、ほんんんんっとに。

 

たまたま、今日顔を出した取引先でその話が出て、、、

いや~~そこにまで大変な泥を塗りたくってくれてました。

 

で、思うわけです。

お商売をやるのに、頭の回転が速いに越したことはないですが、

早すぎるのもいらん。

普通に生活できている人なら普通に売り買いをすればいいのではないかと。

奇をてらうでもなく、だますとかでなく、

淡々と、誠実に、こつこつ続けていけること、

一度来てくれたお客さんがまた来てくれること、

自分も、お客も、世間様もすべてがハッピー。

 

だいたい、理屈をこねる人はこねくり回す、ほじくりまわすのが趣味なので、

まともにかかわらなくてよろしいです。

幼稚園にいって粘土でもこねとけ。

 

で、先のひとがどうなっているか、ときいたら、

ひょっとしてまさかの「廃園」!!

いえいえ、関わっていないので知りませんが。

 

人付き合いの苦手な人、はたくさんいらっしゃいます。

わたしもそうです。

でも相手を怒らせて、あきれさせて、人から見放されて行く・・・

このような人はなんていうか、マイナスの波動をばらまいているだけ、です。

人を喜ばせて、楽しんでもらって、それを楽しめる人、

それが身近なところでもできないなら、

夢を楽しんでもらうブルーベリー観光農園は非常に大変ウルトラ難しいのでは、とも思うのです。

だって、園主が楽しんでいないのに、なんでお客さんがたのしめるのよ??

ありえないですよね。

 

ということで、今日も焼き鳥の煙の中へ消えていきます・・・

またいつの日にかお逢いしましょう。

 

 

こんにちは。

九州地域を10日間ほど放浪しておりました。

今は四国に入り、ウツボたたきを高知のおクスリで流し込んでおります。

 

実家のある宮崎でも去年から今年にかけて3軒のブルーベリー農家さんが誕生しました。

元々、宮崎はブルーベリーに縁の深いところで、

宮崎大学の國武先生の諸研究を始め(これは宮崎医科大学とのコラボでも医学特許を取得)

雲海酒造さんのブルーベリーリキュールへの取り組みなど、さまざまな話題を提供しております。

もともと新しもの好きな県民性もあり、穏やかな気候も相まって

ブルーベリーにはとてもいい環境だと自負しております。

 

さて、昨年の酷暑の影響がどのような形で発現するのか、非常に心配しております。

昨年晩秋からこの年明けにかけて、暖冬ということではとても片付けられない症状があちこち出ています。

これはブルーベリーに限ったことではなく、

落葉果樹の農家さんに話を聞くとほとんどすべてのもの(梅、柿、リンゴ、ブドウ、アンズ、桃)

落葉、開花、のサイクルがひと月ほど早まっているそう。

ブルーベリーについていえば、やはり開花がひと月以上早く、

福岡の有名なK農園でも果実が出来ちゃった、みたいです。

おそらくモノにはならないだろうけど、

この九州でみられた早すぎる開花、そして霜焼け。

今年の場合は収量に影響が出るのでは、と懸念されます。

 

あ、そうそう、開花ついでに、一つ。

赤い花が咲くとみんな「わーきれい」とか言っていますが、

実はこれはストレスの証、でもあります。

例年なら白い花がさく、または樹全体の花が白いけど一部の枝だけ赤い、というのは

なんらかのストレスもしくは調子を崩しているサインと私は見ております。

その赤い花の枝がトラブルもしくは昨年なんらかの事象により、

強いストレスを抱えている、と思います。

 

そのように考えますと、開花~収穫時期は問い合わせがどどどーんと来そうでやばい。

しばらく潜伏してよ、かな(笑)。

 

 

ではみなさま、今年は特に注意深く観察してみてくださいね。

 

ではではまたまた。

 

 

こんにちは。

久しぶりに投稿をするブルーベリー職人です。

あちこち走りすぎて身体の節々が痛いかな?今夜もおクスリをもらわないと・・・

この2月は全国あちこちで剪定講習会(&おクスリ試飲会)で飛び歩いています。

2月に入ってから関東は神奈川県厚木市、千葉県千葉市、富里市、埼玉県所沢市、その後愛知へ移って愛西市でインスタ集客の講習会&剪定講習会でした。

先週17日には福岡県みやこ町のブルーベリーファームきたら様で九州地区の園主、オーナー様30人があつまり、大宴会、ならぬ大講習会でした。

それからも佐世保のハウステンボス様のブルーベリーの様子見と今後の打ち合わせ、

熊本県周辺での打ち合わせなど、このひと月で3000km走っています。

 

本当に美味しいブルーベリーの存在が徐々に広がっています。

もっとたくさんの果実をお届けしたい、でも面積が小さいから増やせない、のお悩みに対応する「ツインポット」

土地はまだ見つからないけど苗の養生準備は進めておきたい方への「ロケットシステム」

確実に養液栽培の実力を発揮したい方へのWポットシステム」、

以上の当社独自発案のこの3つが昨年末、実用新案に登録されました。

 

昨今はパクリ案件が多く、見せかけのロケットシステムやWポットシステムを真似して生育不良は知らん顔、の業者が跳梁跋扈しております。

 

Wポット、ロケットシステム、ツインポットを真似して平気でSNSにアップしているそこの業者よ、

「育たない」「枯れた」「機械がこわれた」の苦情のケツをこっちにまわすなって。

メーカーとしての責任をしっかり果たしなさいよ。

 

当方のシステムでご導入いただいた方へは、なぜこのポットなのか、

なぜ、このシステムなのか、

なぜ?何故?Why?のすべてをしっかりお伝えしております。

すべての部材の形、材質、色にはそれを使う理由があるからです。

枯死、生育不良の泣き寝入りの被害者を少しでも減らしたい、

本当に美味しいブルーベリーを育てている方(当方のお客さん)をパクリの偽物とは一線を画して安心して栽培に取り組んでいただきたい、という顧客保護のための実用新案登録です。

 

当方のお客様はもちろん大丈夫ですのでご安心くださいね。

 

ではではまたまたアフターフォローに行ってきます。

 

 

こんにちは。

潜水時間がながすぎて、そのまま「ちん」してしまったと思われたブルーベリー職人です。

どっこい、生きてます。

 

気が付けば年末に向かってまっしぐら。

 

 

大詰めのこの時期でもあちこち工事を行ないながら

そりゃ、足掛け24年もこの養液栽培のブルーベリーに関わっていりゃ、

いろんな事例事案も出てきます。

そして中年は壮年に、そして老年に。

でもまだまだ美味しいブルーベリーを食べたことのないひとが余りに多すぎます。

 

 

 

閑話休題、ブルーベリー設置工事のアルバイト募集です。

 

場所は東京都日野市宮335(の向側農地)です。
日野郵便局から東に300mほど進んだあたりです。
時間は何時からでもかまいません。
時給1200円(交通費支給しますが東京都隣接県のみです)。
残念ながら駐車場がありませんので、電車など交通機関でのお越しとなります。
ご注意ください。
水を扱いますのでゴム手袋、長靴、着替えなどが必要です。
 
お問い合わせは当方HPのこちらからお申し出ください。
一日限りの作業でも結構です。
 
(尚、当方は14日午後から16日終日まで東北行きのため不在ですが、施工担当の猿田彦商店が現場におります。
17日には私も顔を出せると思います。)

こんにちは。

しばらくぶりだからブログの書き方を忘れちゃった・・・

 

さて、今年はカーメくん(カメムシ)の大豊作!!ということで

先日も作業服で大阪に向かって途中は何も匂わなかったのに、

現場について作業を始めたとたん、「くっさ=~~」

思わず、猿田彦さんに、「ええ加減にしてや~~、あんたやろ」と

悪態をついてしまった。

 

発生源がどこかもわからずでしたが、作業が終わって家に帰る途中、

なんかふとももがひりひりする。

痛いなーと思ってさわったら、臭いやんけ!!

 

入っていましたよかーめくん。

しっかり大量に残り香をのこしてくれて、

ふとももの裏側は柔肌!なので、炎症をおこしていました。

これは新発見。

この臭み成分は勝手に「カメチオール」と名付けていますが、

ウソだと思う人はカーメ君の液体を肌に擦りつけてみてね。

 

おおお、臭いうえに、やけどまで起こすとは、なんというムダに無敵の生物。

てか、

こいつらの生存理由がマジ知りたい。

これを好んで喰らう天敵でもいるのか???

 

 

さて、こ奴ら、不気味な羽音「ぶ~~~~ん」を響かせて、

どこぞにぽちょん、と止まりますが。

どうやって捕まえています?

クラフトテープ(紙のガムテープ)でぺちょっ、とくっつけて

手早く(ここ大事)二つ折りにしていましたが、

天井とか少しでも繊維質がある壁紙とか、なかなか簡単にはくっついてくれない。

しかも、カメチオールをしゅばっ、と手に噴射してしまいます。

うひゃー!!

 

そこで、

昔、虫を捕まえるのに使った、コップと油を思い出しました。

プラスチックのコップにオリーブオイルを注ぎます。

深さ2センチくらい。

そしてコップの縁のぎりぎりまでオイルを塗ります。(これがポイント)

ラップをかぶせてできあがり、後はカーメくんの登場を待ちます。

(底面は写していません、念のため)

 

ぶ~~~ん、ほらきたきた。

ぴたん、と止まったところにおもむろにコップを添えて、

割りばしなんか、でちょん!!とコップに落としてあげます。

しばらくもがいていますが、そのうち動かなくなります。

 

この方法のメリットは、

あの匂いカメチオールが油で封印されてほとんど匂わない事です。

しかも常備しておけば何度でも使える。

フタのしっかりしたジャム瓶なんかがいいのかも。

 

デメリットは、うっかり間違えてアヒージョなんかに使ったり(ないない)

目玉焼きや焼きそばなんかにつかったりすると病みつきになったり、

ご主人が、のどが渇いた、とごきゅごきゅと飲んでしまったり・・・

 

捨てるときはキッチンペーパーに吸わせてポイ。です。

 

余談ですが、カメチオールはアンマズハウスの登録商標です、まさか。