ペットショップやブリーダー(繁殖業者)などが飼育管理できる犬や猫の上限頭数は動物愛護管理法で定められていますが、実際には劣悪な環境、管理できない飼育頭数、高年齢の出産など悪質な繁殖業者も多々ありました。
2019年に動物愛護法が改正され今年度2024年、来年度2025年には最終章を迎え繁殖犬や繁殖猫などの環境改善や出産年齢制限など様々な規制が設けられ、これでやっとペット業界も改善されるのかと期待はしたものの、実際には抱えきれない繁殖引退犬(猫)の問題が大きくなってきました。
ホームセンターなどのペットコーナーには誰もが目を細めるほど可愛い仔犬や仔猫がいますが、その子たちの親である繁殖犬や繁殖猫などの殆んどは劣悪な環境下で辛い生活を強いられているのが現状です。
産まれてから、ずっと狭いゲージに押し込められ、頭を撫でられたり抱きしめられることもなく、繁殖だけに使われ続ける、そんな子たちの残りの命の日々を幸せにしてあげたくてたくさんの子たちを引き取りました。
マルチーズ10才の雌、小さくて瘦せっぽち
マルチーズ6才の雌
トイプードル10才の雌、高齢のため?頭が白い
チワワ7才の雌
チワワ7才の雌
チワワ5~6才の雌
チワワ5~6才の雌
ダックス6才の雄
ダックス5才の雌
トイプードル3才の雌
ポメラニアン5才の雌
ビションフリーゼ5才の雌、シャンプー前です
どの子にも優しい家族と出会えますように