こんにちは、先日、「なう」でケルト文化に係るお話しが出たので、ケルトの渦巻き文様に似た隼人盾をUPしました。
画像は西都原博物館に展示してありました復元された隼人盾のパネルです。(元の遺物は平城京跡で発掘
元日や即位などの儀式のときに南九州の人々が刀をさし槍と盾を持って整列したそうです。
さぞかし勇猛な有様だったのでは。
同じく「なう」で星の光の陰陽師 金華 in 京都 『Heart of Scheila・漆黒の光 』様に「京都の伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)でお守りとして売られている」と教えていただきました。
これは感動してしまいました。
有難うございます。
ネットを探したところ有りました~。\(^_^)/
隼人盾、そのものですね。
観光サイトによると龍の古代文様を描いているお守りとのこと。
龍を表すとはいままで知りませんでした。
社名からするとニギハヤヒとも関係がありそうで気になる神社です。
ニギハヤヒといえば神武天皇以前に天磐船で河内の国に降り立ったとされています。
伏見神宝神社(京都観光Naviから)
伏見稲荷大社の千本鳥居を抜けていく途中の丘に鎮座。天照大御神を主祭として稲荷大神を配祠、十種の神宝を奉安。
創祀 は平安期にさかのぼり、かつては稲荷山上に祀られていた。
仁和年間(885~89)宇多天皇は、大神宝使を発遣するなど、皇室の信仰も篤かったが、政変な どにより中世以降は廃れていった。
1957年(昭和32)に再建される。
社名の「神宝」は奉安の十種の神宝(沖津鏡、辺津鏡 、八握剣、生玉、死反玉、足玉、道反玉、蛇比礼、蜂比礼、品物比礼)をいい、物部氏の祖神、饒速日尊が天上よりもたらしたとされる。
4/18神宝大祭鳴動 神事、 7月土用中の日鎮魂大祭、11/3御火焚祭。
次は東京都あきる野市から出土した縄文中期の土器
渦巻いてます。
宮城県恵比寿田遺跡から出土した土偶
ケルトで探したところ、次の画像が見つかりました。
三つ巴ですね。
三つの渦巻きを結合させたケルトシンボル
読者の方からケルト装飾の本を教えていただきましたのでUP。
感謝です。
ケルト 装飾的思考/筑摩書房
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ケルト人は、中央アジアの草原から馬と車輪付きの乗り物(戦車、馬車)を持ってヨーロッパに渡来したそうです。
ブリテン諸島のアイルランド、スコットランド、ウェールズ、コーンウォールなどにケルト民族が残っているとのこと。
日本の縄文とケルトが繋がっているとはビックリです。
縄文人は、時間をかけて移動していったのでしょうね。
道理でアニーローリーなどのケルト風の音楽が好きな訳だなどと納得。
妖精とドラゴンと姫を守る騎士が出て来そうな動画です。
やはり「ケルト」、「クル」似てますよね…。( ´艸`)
※画像追加しました
ご訪問有難うございます。
平和に感謝いたします。