なぜだろう、近代化したタイで私の交通手段のメインが船なのは | solamame-shokudo
リアルタイムはモロッコのシャウエン。

見渡す限りどこまでもブルーに染まっている。

特に見るものがあるわけでもないけど、ずっとここに居たいと思わせる不思議な街です。

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そらまめ的世界一周49日目

タイのアパートに居ると、どうにもダラダラとニート的生活になってしまうので、ちょっと気合いを入れて観光なんてしちゃおうかなと心に決めた49日目。


私がタイで一番雰囲気が好きなワットアルンに行こうと決めた。


が、昔泊まった宿はカオサンロードにあったので近かったような気がするけど、このアパートはかなり観光地からは距離があるので行き方を調べてみる。


もちろん私は一人なので人と割り勘なんて技は使えないためタクシーは却下。

じゃあ公共交通機関で行くしかないが、バスの乗り換えは完全にややこしい匂いがする。

となると最寄りの地下鉄駅から行くしか無い。


となると、

メトロでシーロム駅まで行く
   ↓
スカイスカイトレインに乗り換えてサパーンタクシン駅まで行く
   ↓  
チャオプラヤーエクスプレス(川を行き来する船)に乗り換えてターテェアン船着き場へ行く
   ↓
渡し船でワットアルンに渡る。


め、めんど!

でもちょっとくらい観光しないともったいない気がする。

しゃーない、この面倒な方法を試すしか無い。


乗り馴れた地下鉄からスカイトレインに乗り換える。
なんだか駅も進化している。



チャオプラヤーエクスプレス。
お金は事前に船着場で買ってもいいし、船の上でチケットチェックに来るおばちゃんに直接払ってもいい。どこから乗っても均一なのです。各駅、特急などの種類によって均一の値段はちがいますが、1日乗車券などは確実に元がとれないので毎回払う方がいいと思います。



ターティアンからの渡し船は3バーツ(約10円)人がある程度集まったら動き出します。

アパートを出てからどれくらいだろう、二時間弱は掛かった気がするけどなんとか到着。


暁の寺、ワットアルン。






昔、夕暮れ時に川沿いを歩いていると、対岸にすごくきれいなお寺が建っていて感動したのがワットアルン。
その時は時間がなくて行けなかったんだけど、他のお寺みたいに金色じゃないのに凄い存在感で次にバンコクにきたら行くぞって決めてた。


その割にいざバンコクに来るとまったりしてなかなか観光する気になれなかったという・・・。


でも来たぞ!10年ぶりに自分への約束を果たしたぞ!!

近くで見ると派手ではないけど、端々に鏤められた陶片がきれい。



しかしこれ、いざ近づいてみるとものっっっすごい急なのね。

そこまで高所恐怖症じゃないけど、さすがにちょっと恐い。


隣で同じように悩んでいたおばちゃんと「よ、よし行くか!」みたいな変な連帯感を感じて意を決して上ってみる。



さすがに高いだけあって景色はきれい。




上ったまではいいが、今度は降りるほうが数倍恐いことに気づいた

どうやら同じような人が多数いて、半泣きに鳴っている女の子(といっても20代っぽい)もいた。

が、その女子は「こわい~」みたいなことを言って彼氏に手を引いてもらってましたけどね。



ええ、私もちろん一人ですからね。

腹を決めるしか無いわけで、

でもなかなか決まらないわけで、


たぶん30分近くはウロウロしてたよね。


一緒に上がったおばちゃんもついに降りたのを見て、ビビりながらもなんとか下りました。


たぶんもう二度と上がらない。

遠目に見るのが一番いい。

ま、よくがんばったな自分。



ワットアルンの対岸にあるのがワットポー。

バンコク最古のお寺だそう。

うん、タイっぽい。キラキラしてる。












ワットポーといえば有名なのが大寝釈迦仏。
さすがの存在感。











ワットアルンとワットポーの写真がごちゃ混ぜになってところがありそう。
なにせ記憶が薄い。

がんばって時差を埋めなければ・・・


さてこの日のもう一つの目的が「ワットアルンの夕日を見ること」。

しかも奮発してディナーをしながら。

・・・・・もちろんお一人様ですけどね!

日が暮れるまで一旦休憩。お供は大好きなパイナップル。

好きだからつい食べちゃうけど、食べ過ぎるとほんと酵素にやられるんだよね。


でもやっぱる好きだから食べる!



ちょっと日が暮れてきたのでレストランに移動。



グリーンカレーなど頼んでみる。


うん、タイらしさを味わいたいんです今日ばっかりは。


ほら、いい感じでしょ?


もちろん周りはリッチな観光客と愛を囁くカップルばかりですけど。



・・・寂しくなんてないもんね。



うそ、ちょっと寂しかったです。ごめんなさい。



食後のコーヒーを頼む頃にはめちゃくちゃいい感じに。





ちょっとした達成感と満腹感で満たされ帰路につく。

やはり片道2時間弱はきつい。ほとんど待ち時間だけども。

バンコクの観光はとりあえずこの辺りにしとくか。

そう、一ヶ月は長いのだ。

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