一本は銀歯が取れ、もう一本は歯と歯の間に小さな穴がぽっかり空きました。
そして毎度毎度その穴に鶏肉が詰まり取ることに苦戦。
穴は小さな穴から徐々に大きくなっていきました。
そう、確実に進行しているのが分かってしまいました。
じゃあ歯医者行けよ。
・・・いや、ミャンマーじゃ行けねぇ。
保険で治療費がカバーされないこと以上に、ミャンマーの歯医者に自分の歯を委ねることが恐ろしすぎました。
じゃあ早く帰れよ。
そう思いながらも、ミャンマーの後の航空券を全て取ってしまっていたのでそれを捨てる勇気もなく一ヶ月我慢（だって痛くなかったんだもん）してしまいました。
結果、今治療の後がめっちゃ痛いです。
治療後、3日間痛くて今日歯医者に行ったら神経抜かれてしまいました。
旅の代償です。
皆さん、旅の途中で歯に異変があったら痛くなくても、せめて応急処置くらいしてもらいましょうね。
後々私みたいになりますよー。
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そらまめ的世界一周６３－６５日目。
ラオスから戻ると、バンコクは水掛け祭り一色でございました。
そりゃその日に合わせて戻って来たんだから当然です。
1日目は早朝にバンコクに着いたので、ローカルな場所にアパートを借りていたアンにはなんら被害はありませんでした。
そんな翌日、フィリピンで知り合ったお友達が水掛け祭り目当てにバンコクに来たとの連絡がありました。
しかもカオサンに。
・・・・・バンコクにいたってほとんどカオサンに出向いてない私。
アパートの周りは本気で地元の人ばっかり。
急に水掛けのヒートアップしているであろうあの場所が輝いて見えた。
とりあえず昼に行こうじゃないか←基本的に行動が遅い
そうだ、朝ごはんを買おう。
そう思い立って近所のコンビニへ。
しかし外へ出たとたん思い知った。
水掛けはローカルな場所だってもちろん本気でやるんだと。
反対車線にだって容赦ない。
ちょっと買い物に行っただけなのに、ずぶ濡れになって帰って来た。
そんなわけで昼から行くにあたってアンは考えた。
①下着は水着に着替える。
②服は乾きが早いものにする。
③せめて反撃できるように武器を持つ。
①と②は速攻実践できる。
しかし
問題は③だ。
ローカルな場所でどうにもこうにも水鉄砲が見当たらない。
どうしよう。
でも丸腰では出られない。
そして考えた結果がこちら ↓↓
と、とりあえず近距離に持ち込んでどうにか使おうと、ね。
近所の駅まではバイタクに乗って、びしょ濡れは免れた。
なぜなら運転手が半分かぶることになったから、です。
途中の乗り換え駅は大変なことになってました。
いやいやいや・・・・
水鉄砲めっちゃ売ってるけど
・・・ここに入ったらおしまいだろう。
とりあえずカオサンでどうにか手に入れよう。
時間を食い過ぎて日が暮れ始めた。
カオサンに着くとそこはもうカオス。
警察官もパトカーも無礼講。
コレ↓に投入する水だけは持っているというのに！！！
なんと！キャップに穴を空けるという手が！安全ピン貸してください！！
とりあえずこの人ごみを死ぬ気で突き進み、友達に会うことに成功。
疲れ果てた私たちはなぜかタイでピザを頂く。
屋台にたどり着けなかったので食べたかったパッタイをお店で。
お腹がいっぱいになった所で、再度人ごみに突っ込むことに。
しかし友達の彼資産が先頭を切ってくれたので比較的スムーズに進む。
が、後から聞くと彼は色んな所を色んな人に触られたらしく大変だったそう。
タイでは男性も色々大変なのね。
とにかく人が凄かったのでカオサンロードを抜けること自体が大変。
夜になっても一切お祭り騒ぎが治まる気配はない。
帰りはタクシーかバスを捕まえようにも渋滞で訳が分からない。
なんとかバイタクを捕まえて近くのメトロの駅まで行ったが、お祭り価格らしく一番安いバイタクでも普段の倍以上取られたのでした。
結局その日は反撃できずじまいだったので、悔しくて翌日は一人でシーロムロードに突撃。
めっちゃ高いやん！と思いつつも悔いが残らないようちょっといい感じの水鉄砲を買い早速攻撃。
もちろん倍返しに遭ったことは言うまでもない。
次ぎにいくときはMADE IN JAPANの最強の水鉄砲を持っていこう。
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