島田市最終処分場の次回公判は6月7日です。傍聴に来て下さい。 | あんくら島田のブログ

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『安心して暮らせる島田を作る市民の会』
私たちは静岡県島田市での「震災がれき広域処理」への疑問から活動を始めた年齢や立場・市内か市外かなどの「枠」にこだわらない個人有志の集まりです。


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5月1日、静岡地裁にて仮処分の和解が成立しました。

島田市の震災がれきの受け入れに端を発した訴訟は2つあります。

1つは島田市が地権者を訴えた仮処分。
市は、地権者が最終処分場の搬入口に張ったロープを外すよう求めていました。
地権者がロープを張ったのは、契約が切れているのに市が自分たちの土地に勝手に入ってゴミを捨て続けることに抗議してのことです。

2つ目は地権者が島田市を訴えているもの。
正式には、「土地明け渡し等請求事件」といいます。
土地の契約は既に切れているのだから、返還するよう求める裁判です。

今回和解が成立したのは、1つ目の方です。
市は、地権者がロープを張った後、一度も話しあいの場を持とうとしませんでした。
それどころかか、最終処分場の西側に搬入口を作って搬入を続けました。
西側搬入口に続く道は、お茶畑の間を通る細い農道で、作業に支障が出ると、搬入口設置工事の際には、地元住民から抗議がありましたが、市は無理に押し進めました。
これには600万円ほど費用がかかっていると聞いています。
お茶の本格シーズンだからロープを外せなんて、それは最初から分かり切っていたことで、市側が言うことではないと呆れます。
地権者の中には地元のお茶農家の方も当然います。
事の経緯を知らない方で、現在のニュースだけ見ると誤解を生む可能性があるので改めて説明しましたが、
地権者と地元住民の対立構造は有り得ないものです。


地権者さんからのお願い
「土地明け渡し等請求事件」の傍聴に来て下さい

◆6月7日 13時30分~
◆静岡地裁
【地図】 
http://www.courts.go.jp/shizuoka/about/syozai/shizuokamain/index.html

フェアな判決を求めて法に訴えたわけですが、たくさんの人の目が必要だと思います。
ぜひ、みんなで傍聴に行きましょう。



2013/5/1 静岡新聞 夕刊
http://www.at-s.com/news/detail/618046392.html



2013/5/2 静岡新聞 朝刊



2013/5/2 中日新聞 朝刊



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