SEALDs ~中国の海上民兵には反対しないの? | 日本と中国の真実に迫る!

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長谷川です。

 

中国の漁船に、軍事訓練を受けた漁師が船に乗り
政府のバックアップのもとに漁に出ているということを
ご存知でしょうか?


中国共産党の機関紙、環球時報によると…
中国は漁船からなる海上民兵ネットワークを構築し、海軍と共に南シナ海及び東シナ海における中国政府の戦略目標を推し進めています。

 

中国は20万隻の漁船を有しており、漁民数は1400万人に上るが、
これらの漁民が軍事訓練と政治教育を受け、漁船に最新の通信設備やレーダを装備しています。

 

2015年1月、珍しく日本のテレビで
その実態が暴かれていましたので紹介します。

 

中国南シナ海で漁民を「海上民兵」に、その実態は?【TBSより】

 

中国はここ数年、南シナ海の領有権をめぐって、周辺各国と激しく対立しています。

実効支配を強化しようと、軍隊だけでなく、
「海上民兵」と呼ばれる漁民たちも動員しています。その実態を取材しました。

 

中国最南端の島・海南島の潭門。この港町に、「海上民兵」と呼ばれる漁民たちがいます。

 

中国の漁民…「どの海域にも行ったことがある。行くのは怖くないよ」

日頃は漁をしていますが、定期的に軍事訓練を受け、軍の物資運搬や巡視活動にも携わります。
有事の際には、大船団を組んで出航し、 軍事活動を支援します。

 

「海上民兵」の存在が注目されたのは、南シナ海の西沙諸島をめぐるベトナムとの対立でした。
2014年、中国側が一方的に開始した石油の 掘削作業をめぐり、両国の船がにらみ合い、たびたび衝突しました。
現場には、中国当局の船だけでなく、潭門の「海上民兵」の漁船も、加わっていたといいます。

 

中国の漁民「(衝突した船は?)この船と同じタイプ」
中国の漁民「(当時、乗船していたのは?)民兵だ。民兵は銃や大砲を持っている。相手が発砲するなら、我々も発砲する」
と漁民が戦闘行為に向かう意志があることを明確にています。


港に向かう道路には、習近平国家主席が視察に訪れた際、撮影された記念写真が大きく掲げられています。

 習近平国家主席は、「皆さんの今後の大漁を願っている」と述べました。

習主席はおととし4月、潭門を視察し、「海上民兵」を自ら激励、軍の活動を積極的に支援するよう訴えました。

 


「海上民兵」は、 西沙諸島や南沙諸島で、人工島の埋め立て作業や滑走路建設の資材運搬にあたるなど、南シナ海全域に活動範囲を広げています。

中国の漁民によると「人民解放軍が管理する西沙諸島には、軍のモーターボートや大砲も飛行機もある」とのこと。

 

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この海上民兵の問題点は
正規の軍隊ではない漁船に、政府が意図的に重火器を持たせ武装をしていることでしょう。

 

民間の漁船になりすまし、戦闘員を乗せていることは
海上の便衣兵と言っても過言ではなく、国際法にも抵触します。

 

ここ十数年、中国の漁船は世界のあらゆるところで横暴を繰り返しています。
他国の船への衝突、放水、水資源を破壊する乱獲、サンゴ礁の強奪・・・。

 

 

 

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ところで
日本国内で「戦争反対」と叫ぶ方々は・・・


SEALDSは、武力を持って世界の裏側まで
戦いに行く行為を非難しています。

 


であれば、

SEALDSは、中国の海上民兵は、非難しないのでしょうか?

 

日本にとって非道なやり方で日本の近海の水資源を激減させている
海上民兵は、まさしく国家を危機に陥れているとしか言いようがありません。

 

SEALDSは、3月29日に「戦争反対」のデモを行うようですが…
この疑問を皆でぶつけていきませんか?

 

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