今日は、そもそもセキセインコがどんな子なのかを書きたいと思います。
・・が、その前に紹介したいものがあります。
これ、あおいレンタルショップのお客さんのともりんさんが、「インコの謎」の本を返却するときに一緒に送ってくれました。(あ、本来、うちのレンタルショップは「無料」なので、読みたい本があればいつでも貸し出しますよ)
ちょっと写りが悪いですが、すごい量です(≧▽≦)
これは、メルちゃんと同じごはん・・・早速味見・・・って袋だよ・・・。
これは、「Bird Life Line」といって、愛鳥の情報をこれに記載しておくことで、飼い主に何かがあった時にも、愛鳥を救うきっかけにならないか・・・という思いから誕生したものだそうです。
カードもついているので、外出していてもその情報は誰かに伝えることが可能です。
メルちゃんの通う病院併設のBird grooming shopとBird Storyさんの共同企画だそうです。
この辺、ちゃんと調べてからと思ったのですが、時間がなかったのでURL記載しておきます。
http://birdstory.net/special/other/birdlifeline
興味があったら見てください。
カードはダウンロードもできるようですよ。いざという時に役に立つかと思います。(購入希望の場合、12月にともりんさんが病院に行くので、それに間に合えば購入してきてくれるそうですよ)
このかわいいのは、卓上のカレンダーです。
こちらは、収益の一部が「しっぽの会」という、捨て犬などの里親探しをしているNPO法人の活動費として使われているそうです。
こちらもURLを記載しておきます。(いろいろ複雑なので、記事で説明するのが難しくて)
こういうボランティアはTSUBASAも含めて、たくさんあるかと思いますが、ココは北海道が拠点のようです。
そしてお手紙・・・あお君の恒例の「読みました」パンチが入っております・・・。
まったくもう・・・。ともりんさん、本当にありがとうございます。
いろんなこと勉強になります(^▽^;)
さて、ここからが今回書いていた本来の記事です。
インコはもともと群れで生活する生き物です。
なので、おしゃべりを覚えるのは群れの仲間である飼い主さんと、コミュニケーションをとろうという姿勢の表れです。
(あおいが見ているのは、えがおさんちのポポちゃんです)
きれいにおしゃべりできなくても、人間に向かって声をかけて来たら大げさに喜んであげるとインコは喜びます。(呼び鳴き以外)
朝の元気なさえずりも、インコが好調で飼い主さんに対する「おはよう」だったりする意思を伝える手段です。
朝のさえずりがおかしいなというときには、様子をよく観察してください。不調の可能性もあります。
ちなみにインコにも≪反抗期≫はあります。
今まで手を怖がらなかったのに、乗ってくれなくなったり、急に攻撃的になったりする時期です。
この時期は、人間も嫌になりがちでついお世話がおろそかになることもありますが、この時期が愛鳥との今後の関係に大きく影響するので、おおらかに対応してあげてください(*^^*)
この時期は一過性なので、そのうち落ち着きます。
人間と一緒で、「もう子供じゃないよ」という意思の表れです。
がぶっとやられると痛いことには変わりありませんがね(^▽^;)
ちなみに脳が体重に比べて大きいのは、哺乳類と鳥類だけだそうですよ(^^)
なので、インコやカラス以外でも鳥さんは比較的頭のいい動物ということですね。
ちなみに、ある本によるとインコに好かれる人は「程よい距離」を保ってくれる人だそうです。
一番お世話をする人よりも、別の家族が一番好き・・ってなっちゃうケースはこれだと思います。
たぶん、インコにとって「安心感」があるのが、残念ながらその人ってことです。
お世話する人は、どうしてもかまってしまうのでドライな子にはちょっと・・・ってことなんでしょうね。
人間を完全に見分けている時点でも、十分頭のいい証拠ですね( *´艸`)
ちなみに、基本セキセイインコについてなんですが「オカメパニック」ってよく聞きますよね。
あれはもちろん、オカメインコに臆病な子が多いせいなんですが、ある程度は抑えうことができるそうです。
パニック体質は修正によるものなので、完全にとはいきません。でも夜中のパニックを抑えるには「明るさ」も有効だそうです。
ただ、部屋の中がはっきり見えすぎるとかえってパニックになるので薄暗い程度がいいということですね。
後は、飼い主が慌てないこと。慌て過ぎて急いで電気を付けないことです。
急に明るくなると変えてパニックになるので、ライトを当てて様子見もだめです。
そっと声をかけて落ち着くまで待ってからにしてください。忍び足もかえってパニックになる可能性があります。
ちなみに、知能の高いインコは「仮病」だって使うそうです。
相手の注意を引きつけたくておとなしく具合の悪いふりをするのです。これは、人間が心配して優しくしえくれたことを覚えているためです。
最後に老化したインコとの付き合い方です。
インコはもちろん老化を自覚はしません。
ただ、どうしても若いころ出来ていたことができなくなります。それでもインコはできないならできないなりに、そのままを受け入れ日々を過ごします。
でも、それはストレスにもつながることがあります。人間は、状態が変わってしまったインコでも、以前と変わらない愛情を注いでいることを伝えてあげる方がいいです。
なんでも、できないと決めつけてしまうとかえってストレスになるので、ケージのレイアウトを変えるときにはちょっとずつ。
賢すぎるインコなだけに、人間もそれなりに付き合ってあげてくださいね(^^)
あお君、ばかな飼い主に困ってましゅ
いよいよ、明日は「あおいちゃんを探せ 上級編」です。
よろしくお願いしますね。