夜更かしが辞められない人へ | HSP、繊細、敏感、トラウマ、生きづらいあなたへ 対処療法ではない本質からの変化を

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あなたはもっと楽に生きられるようになります。

わたしはよく夜中まで起きていた。
毎日のように、
午前1時、2時、遅いと3時なんてことも。
0時前に寝ることなんてほぼなかった。

かといって生産的なことはしておらず、
ソファでゴロゴロだらだらしてそのまま寝てしまうこともあった。
そんな時は夜中にそこから這い上ってお布団に移動する。

だから朝は辛い。
なかなか起きられない。
「もう、やめよう、今日から早くねよう」
と思いながらもやっぱり
そんなことを繰り返している自分を責める。


今思うと恐ロシア。
体がかわいそうじゃないの。
私がかわいそうじゃないの。

だけど、そうすることがその時の精一杯だったのだ。

この頃のワタシに似ている方に何度かセラピーしたことがある。

「早く寝ようと思ってもだらだらしてなかなかベットに行けない。」
「何をするともなく夜更かしをしてしまう」
「一旦ソファで寝てから夜中にベットに移動する」

こんなことをしない人にとっては
「なんで?早く寝れば良いだけじゃん!?」
と、不思議に思うかもしれない。

でも当人にとってはそれができないから悩んでいる。

セラピーをすると
そうしている理由がこころの奥底にあることがわかった。 
どこかにすっきりしない重さやもやを抱えながらも、精一杯生きていた。

夜更かしさんたちだけじゃない。
やめたいのに辞められないことのあれやこれや。
だけど、

私たちは思いもよらない行動で

満たされぬ思いを慰めたり
潜在的な恐れから守ったり

自分のバランスをとっているのだ。

では、満たされぬ思いや潜在的な恐れや
そういったものが癒されたらどうなるのだろうか。


わたしは今、穏やかだ。
夜は足にクリームをつけながらマッサージをして、
お灸をして、
23時から0時前には寝る。
だから朝も起きるのが辛くない。
自然で幸せだ。


行動を変えるのではなく、
自分に優しさを向ける。
労りと思いやりとをあなた自身に。
そうすれば、自ずと現れは変わっていくから。