その生きづらさ、マルトリートメント(不適切養育)の影響かもしれません | HSP、繊細、敏感、トラウマ、生きづらいあなたへ 対処療法ではない本質からの変化を

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あなたはもっと楽に生きられるようになります。

こんにちは。

身体心理セラピストの葵井美香子です。

 

「なんだかパッとしない感じや生きづらさを感じる」

「普通の家庭だと思うけど、でもなんだか心地が悪かった」

「劣等感を感じたり、自己肯定感が低いと思う」

「虐待とかはないけど、受け入れてもらっている感じもなかった」

 

・・・・・

 

もしかするとそれはマルトリートメントかもしれません。

 

マルトリートメントって知っていますか??

マルトリートメントは「不適切養育」のことを言います。

 

マルっていうくらいだからいいことかと思いきや・・・違う・・・笑

 

 

マルトリートメントのわかりやすい例は「虐待」です。

でもマルトリートメントは、もっと広い意味で使われています。

 

ご飯は出てくる。

衣食住に困っていない。

虐待はない。

 

でもどこか安心や安全を感じられない環境。

 

例えば、
 

母親が不安症で心配性で、過干渉だったら?(心配で行動を制限される)

兄弟と比較ばかりされていたら?

褒めらることがあまりなかったら?

厳しすぎるルールや体罰があったら?

いつも否定されることが多かったら?

 

このような中で小さな子が、「安心や安全」を感じることは難しいことと思います。

ちなみにこれは全部わたしのことです 笑

 

他にはどういうことがマルトリートメントと言えるでしょう??
・家族や周囲の悪口、愚痴などを子どもに言う
・家族内でのケンカ
・嫌がっている習い事を何事も続ける事が大事とだと辞めさせない
・健康のためという極端な食事療法(お菓子を食べさせない等)
・子どもの夢を「それは無理でしょう」などと否定する
・心配しすぎたり、過干渉
・子どもの意見を尊重せず、親の意見を押し付ける
・親の理想にあうようにコントロールしようとする
・褒めない
・兄弟や友達などと比較する
・しつけのためという体罰
・言葉の暴力、人格否定な言葉
「何をやってもうまくいないよ」「全然出来ていないね」
「本当にだめな子ね」「可愛くない」「全然似合わないね」
・恥をかくようなことを誰かに言う「この間もこの子、おねしょをしたのよ」
・発達段階にあわない性的な情報を与える
・性的発達をからかう、誰かに言う
・過剰な量のTV,動画、ゲームなど
・子どもの気持ちやタイミングを無視
・厳しすぎるしつけ、勉強などの強要
・過剰な節約
・子どもの成功を喜べない、嫉妬する
etc

 

 

安心や安全を感じるというのは、

「わかってもらった」「受け入れてもらった」

そう感じられる関わりの積み重ねの中で培われていきます。

 

これがものすごく重要で、

これがないと、その後の人生の「生きづらさ」や心身の不調に繋がってしまうんです・・・(T_T)

 

私の意見ではありません、神経生物学的にそうなんです。(神経の発達の仕組みから言える事)

 

虐待などわかりやすことがないと見落とされがちですが、

生きづらさや慢性的な不調は、もしかするとマルトリートメントの影響が

あるかもしれないのに、

気づかないまま自分を責めていたり、間違った方向性で改善の努力をしている方はけっこういると思います。(私のそうでしたし、クライエントさんにも多いです)

 

ということで、

この辺のことをもっと詳しく、

そしてどうしていくと楽になるのか?

 

正しく知ってほしいな・・・と思って勉強会をします^^(オンラインでどこからでも参加OK)

 

ご興味ある方は、こちらからご覧くださいね!

 

◆葵井美香子 WEBサイトhttp://aoimikako.com/ 


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