好きなものを熱く語るだけの自己満足型イベントに40人ものお客様が足を運んでくださったことに驚きと恐怖(8:2で恐怖)を覚えております。
ありがとうございます。
「プロレスって痛くて恐いイメージがある」
「ルールとか知らない」
「選手も、アントニオ猪木の名前と顔を知ってるレベル」
そんな方々に向けて、プロレスの楽しみ方や魅力をひたすら解説していく…という内容。
結局のところそれは僕が普段心の中にしまっておいてる気持ちとか考えとか愛情とか、そういうものを会場内にいる僕以外の全員に向けて一方的に投げつけている状態で、客観的に自分を見ることも出来てない状態だなと思うのです。
頭の中を全部ゲロして、「僕ってこんなもの食べて生きてます」って晒してるような感覚。
2時間30分、吐きまくり。胃の中からっぽ。
そんな感じだから終わってから振り返ってみても本番中の記憶なんてあんまり無くて、頭がズキズキと痛むなあって思いながら、とにかく興奮気味に伝えようとしてた自分が恥ずかしくなります。
「え、結局なにが言いたかったんだっけ?」「みんな楽しんでくれたのかな」「呆れた顔して帰っていかなかったかな」
冷静になって、吐きまくったゲロを眺めたら、そこから消えて無くなりたい、って思うのです。
自分の好きなもの、熱を込めることが出来るものを誰かに伝える(増してや興味を持ってもらう)ってのはカロリーが必要で、そしてリスキーでもありますね。
そのコンテンツを逆に嫌いになられてしまうかもしれないし、もしかしたらそれを熱く語る自分自身も嫌われるかもしれないし。
そうまでしてゲロを吐く意味はあるのか!?なんて思ったりもして。
まあ熱く喋るの好きだからいいんだけど。
第3回は今のところやらない気持ちで一杯だけど、今回来てくださった皆様に言いたいことは一つです。
ありがとうございました!!!!
…またチラチラ「定期的にやってくれ」ってリクエストもいただいていますが…みんなが来てくれるならやりたいのが本音!!です。
最近、ここから先どんなイベントやっていこうかなぁってぼんやり考えていたのですが、少し…ほんの少しだけ、その影が見えたような気もしています。それが蜃気楼みたいに消えないといいのですが。
トランキーロです、焦らずいきます。
僕のパレハ達と一緒にアイデア出して頑張ります。
今後のセミキノコに、乞うご期待!
エンセリオ、マジで。
以上!!