4月10日(日)
両国国技館にて新日本プロレスの大きな大会が開かれます。
僕は残念ながら仕事で会場には行けないのですが、後で有料動画サービス「新日本プロレスワールド」で観戦するのが楽しみで仕方ありません。

果たして今回どんな結末が待っているんでしょうか…。
ワクワクし過ぎているので各試合についてご説明致します。


【第1試合】
ジュース・ロビンソン&田口隆祐
VS
高橋裕二郎&バッドラック・ファレ

この試合、いわゆる「ベビーフェイス(善玉)VSヒール(悪役)」の試合なのですが、なんといっても体重の差がありすぎる!
ジュースも田口も100kgあるかどうかくらいなのに、高橋裕二郎とファレは余裕の100kgオーバー。
特にファレに関しては150kgあります。
これは恐らく体格の差などもあって高橋裕二郎&バッドラック・ファレ組の勝利なのでは!?と。


【第2試合】
獣神サンダー・ライガー&永田裕志&小島聡
VS
YOSHI-HASHI&桜庭和志&矢野通

ここは恐らく矢野通の技と盛り上げ上手っぷりが光る試合になりそうです。
お馴染みのメンバーで会場も盛り上がりそう。ライガーさんの入場テーマ聞きたい…(動画では権利の関係で聴けない)。


【第3試合】
後藤洋央紀&石井智宏
VS
BUSHI&EVIL

重量級対決!の中に軽量のBUSHI!
バチバチの力勝負ができる(むしろ得意な)3選手の中に混ざって、一体どうなるんだろう!?
でもBUSHIとEVILの連携プレーで一気に3カウント取れちゃいそうな気もします。


【第4試合】IWGPジュニアタッグ選手権試合
(王者)リコシェ&マット・サイダル
VS
(挑戦者)バレッタ&ロッキー・ロメロ

ここからは全ての試合にベルトがかかっております。
ここはリコシェとサイダルに防衛してほしいところ。
ジュニア戦線を盛り上げていくためには、防衛しつつ更に次への導線がほしいなぁ。
できれば日本人タッグで!


【第5試合】IWGPジュニアベビー級選手権試合
(王者)KUSHIDA
VS
(挑戦者)ウィル・オスプレイ

CHAOSの新メンバー、ウィル・オスプレイが登場!
いきなりベルトに挑戦です。
BUSHIもインタビューで語っているのですが「今の新日本のジュニアはガイジン天国」なんですよね、どうしても。
技が凄いのは素人目にも分かりやすくていいんですけども、なんせストーリー性があまりない…。
となると感情移入できる選手も生まれにくくて、結果的に応援したい選手が見つからない…という状況になっております個人的には。
ちょっと前まではケニーが、その前はデヴィットや田口、デスペラードがそのあたりのストーリーを作ってきていた印象があるんですが。
なのでここは日本人のKUSHIDAに防衛してもらって、次の挑戦者、次のストーリーに期待大!!
メキシコ遠征中のカマイタチが帰国して挑戦…なんて展開があったら熱いなぁ。
以前カマイタチは「KUSHIDAさんじゃオカダに勝てない」なんてことを言ってましたから、KUSHIDAもカマイタチを黙らせたい気持ちがきっとあるはずだし。


【第6試合】NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
(王者)ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン&ケニー・オメガ
VS
(挑戦者)ヨシタツ&マイケル・エルガン&棚橋弘至

ヨシタツ復帰戦!1年半前にAJスタイルズのスタイルズクラッシュを受けて首を負傷。長いリハビリを経て新日本のマットに帰ってきます!
ここは復帰戦ということもあり、エルガン正式所属後初のタイトルマッチということもあり、これ以上棚橋=エースとしての地位を揺るがしたくないということもあり、挑戦者チームが勝つような気がしています!


【第7試合】NEVER無差別級選手権試合
(王者)柴田勝頼
VS
(挑戦者)天山広吉

柴田VS第三世代の第二戦!
ここにきて第三世代にチャンスを回した柴田の格好よさったらないですよね。
そして、その挑発にガムシャラに応える第三世代もまた格好いい!!
柴田なりのベルトの方向性が垣間見えます。
柴田は僕が一番好きな選手ですから、もちろん防衛してほしい!
恐らく天山の次には永田裕志が待ち受けているはず…そこがVS第三世代の山場だと思っております。


【第8試合】IWGPタッグ選手権試合
(王者)真壁刀義&本間朋晃
VS
(挑戦者)タンガ・ロア&タマ・トンガ

スイーツ真壁とハスキー本間のベルトにタマトンガ兄弟が挑戦!
タマちゃんを何年も前から応援していた僕としては、ようやくセミファイナルでベルトを懸けた試合に抜擢されていることがとても嬉しい…!!
タマちゃんは弱くなんてない!抜群の身体能力を持った遊手な選手なのです!!
ここは挑戦者組にベルトを獲ってもらって、更にタッグ戦線を盛り上げてほしいです。


【第9試合】IWGPヘビー級選手権試合
(王者)オカダ・カズチカ
VS
(挑戦者)内藤哲也

若くして新日本を牽引するオカダと、長年ずっと苦渋を味わってきた内藤の一騎打ち!
内藤は天才と言われながらも、なかなか思うような結果を残すことができなかった選手です。
「20代でIWGPのベルトを巻く」「東京ドームのメインイベントに立つ」「新日本の主役になる」…ことごとく運やタイミングに見放され達成できなかった目標の数々。
その中でも一番の夢である「IWGPヘビー級のベルトを巻く」ということ。それが今、叶おうとしています。
試行錯誤し、昨年6月から到達した今のスタイル。
どの会場でもブーイングしか浴びせられなかった男が、今では全国で大歓声を浴びています。
こんなに分かりやすく人気って出るのか!!と思わせられます。
自己プロデュースの凄さをこんなにも見せつけている選手、なかなかいません。
対するは絶対王者になりつつあるオカダ。
でも、今の内藤なら勝てる気がしています。もうファンの中の雰囲気的にも俄然、内藤のムードです。
ここでオカダ政権が続くのか、はたまた内藤初戴冠か。この試合の勝敗は今後の新日本プロレスの行方に大きく影響すると思います。
大注目!!!



ということで以上、4月10日が楽しみで仕方ない青木がお送りしました。
早く10日になれ!
でもそこは、トランキーロ、あっせんなよ!



それでは、また次回。


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