V違いのVな話題。


「エンジンオイルと言えば?!」

『MOTUL 』

と即答するMOTUL信者なエーピー、90(前任のGXも)にはMOTULを使ってきました。

トップモデルの300Vではないこの商品、300Vを知ったあとに使って、じわーっと実感する滑らかさと距離を走ってもダレないライフの長さに惚れ込んで、エーピー的ド定番品だったのです。出会ったのは30ウン年前。

話をトップレンジ品の300Vに戻すと…
初めて使ったのは2T-G(4輪)。入れ替えてエンジン始動。セル回をしてスロットルリンクを手でちょい開けるいつもの動作でいつもの音で一吹け『ゴワッ!』で、吹けの軽さが全然違って驚いた。『オイルだけで、こんなに変わるの?』
この時、抜いたオイルは米国産の有名品、距離も適正な時期だったんだけどねぇ…
『今まで、何やってたんだ?』てくらいの衝撃を受けたこの時以来、300V信者となりMOTULへの接触が増える事で、前記セカンドポジション品(当時は違う名前だった)に出会った次第。
この愛用セカンドポジション品も30ウン年の間、商品の仕様が変わらない訳はなく当時の記憶を紐解いて、現行品と比較をしたりするのも楽しみのひとつでした。

とは、言うものの…

300Vは気になる存在であり続けていて、特に当時は存在しなかった10W-40の300Vは大いに気になる存在。
今般、愛用4100の容器容量と荷姿が変更になる報が入り使い勝手の大幅ダウンに困し、300Vイッテみるか?と魔が差しました。
あの頃、とてもとてもときめいた300V再び❗

使う前に蓋を開けて匂いを嗅いだり(独特の匂いがしたんだよね、300V。あの匂いはしませんでした)、写真を撮ったり…
4100はベトナム生産だったけど、300Vは本国で生産しているんだ…。
などと、使う前から興奮気味😝

使ってみては…
交換直後、滑らかさに驚く。フリクション下がったとはこう言う事か💡
アクセルへの付きも良くなった。でもなぁ…、300Vに求めるのは滑らかさより元気な弾ける様な吹けなのよ。て、踏んだら回る回る。滑らかなまま暴力的に吹ける。ひぇ~っ!『恐るべし、現代の300V』
フリクションが下がってアイドリングが上がって下げの制御が入って、アクセルの開け方も明確に変わって、30年モノのECUは付いていけなくなった様です。燃料のブランドが変わった時の様なギクシャクした挙動。ヒューズ抜いてリセット😮

数百キロ走って馴染みが進行したら『溶けちゃいそう』なほどフィーリングは更に向上して、アイドリングはしっかり規定まで下がりました。スロットルバルブを拡大してから、アイドル回転上がり気味な兆候が有ったんだけど、ピタリ消えた。何だろうフリクションが減って低回転の維持が楽になって下がる制御が活きる(上げ補正が不要になった)とかかなぁ?回転の軽さとは別に驚きのアイドリングの落ち着きまで成された?!
やはり、300Vは凄かった。

うーん、V-powerと合わせて使ってみたかった。