人生初 | ゆるゆる気まぐれ日記

ゆるゆる気まぐれ日記

日常や心情や、色んなことを。
限りなくゆるく。
そして気まぐれに。

朝、開店とほぼ同時にスーパーへ。


普通に買い物して、お金出したまでは良かったんです。


お釣貰うときになって、急に目の前が白っぽくなった。


あれ?


と、思い合わない視点でなんとかお釣をもらって。


落とすまいとレシートごと握りしめる。


回りが白んでよく見えないまま、買い物カゴをもって荷物台にたどり着く。


もはや荷物台は見えていない中、奇跡的にたどり着いた模様。


耳もゴーってなる。


どうしようもなくなり、買い物カゴにふさぎこむ。


これで、休んでよくならんやろか。


なんて思ったあと、記憶がない。


気づいたときには私は床に座った状態で、店員さんらしき男性に体を支えられておりました。


冷や汗が吹き出る。


左手は痺れてる。


呼吸もおかしい。



周りから、


『急に倒れた』


と、聞こえてきて


あれから自分は倒れたらしい事を理解。


今まで生きてきて倒れたことなんてないのに。



店員さんが



『車イスと毛布持ってきて。回復しなかったら救急車呼ぶから』


と、誰かに言っていた。



マジか。


そんな。



と思うことはできた。



しかし、そんな意識とか裏腹に
体は動かないし、うまく呼吸ができない。




すると、お客さんであろう淑女(声の感じからして)が一緒に座り、呼吸の仕方をサポートしてくれた。



少し楽になった。



店員さんも



『だいぶ指先と顔色に血の気が戻ってきた』


の言葉に



私は一体どんな色をしていたんだろうか…と頭の遠くで思った。


少し回復したところで車イスにのせられた。


淑女は


もう大丈夫ね


と言い残し去っていった。


あんまり出ない声で


『ありがとうございます』


と言うのが精一杯でろくなお礼も出来なかった。



人生初、車イス。



そのまま職員休憩室に運ばれて、マットと枕、毛布、お水まで用意してくれて



よくなるまで気にせず休んで帰ってね。
何かあったら遠慮せずに言ってね。


と、今度は女性店員さんに手厚く看病してもらう。


お言葉に甘えて、少しの時間横にならせていただきました。


かなり回復したので、お礼を言って自力で帰宅。近いしね。


店員さんは車置いて帰っていいよ、誰かに迎えに来てもらわなくていい?


と気にかけてくださいましたが。


人って優しいですね。


心から思いました。


お店にはご心配とご迷惑をおかけしました…。よくしてもらって本当に感謝。


赤の他人をサポートしてくれた淑女、顔も分からないしどうしようもないけど、すごい感謝。



はぁ~朝から刺激的な日でしたわ。


そして今炊飯器が故障するって事態に陥っています。


修理に出さないと、どうしようもない様子。

しばらくは鍋でたくしかない。






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