「Bartop Arcade Mini」筐体製作手順 その2 - 中心部の製作 | Arcade Cabinet

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自作したゲームコントローラを紹介します

 セガトイズから『アストロシティミニ』が発表されました!!!収録予定の36作品のうち10作品が発表されましたが、どれも魅力的なゲームばかりで、それだけでも十分購入価値のある素晴らしい商品と思いました。アマゾンで早速予約注文しました。

 数あるゲーム筐体でもアストロシティは曲線のフォルムが美しく大好きな筐体で、アストロシティをモチーフにした「Bartop Arcade Mini」を最近作ったばかり。なんという偶然でしょう。

 

 今回は筐体の中心部のパーツの製作手順をまとめました。

 

全てFUSION360で設計、7つのパーツからなります。

 

<フロントモニタ枠>

 

 

front.stlを3Dプリンタ出力用のUltimaker Curaで開くとこの様になります。

 

 

 

このままでは斜めに造形されるので

 

この様に寝かせた状態で造形します。

全てサポートなしで造形できる様に設計しています。

 

JGAURORA A5SでPRILINE 3Dプリンター用PLAフィラメント(白)での設定です。

*機種やフィラメントの種類で設定は異なります。

 

<左右の側板>

造形時の向き

 

<左右の側面のフロント側>

造形時の向き

 

<フレーム(上側)>

造形時の向き

 

<フレーム(下側)>

造形時の向き

 

7つのパーツ全て造形しました。おそらく造形に3-4日かかります。

 

ビルトプレート接着面のブリムをカット

 

左右の側面とフロント側パーツをねじ止め

ネジは3x10mmのトラス頭タッピングねじを使いました。

 

フレームを上下ねじ止め

 

左右の側板を組み合わせ

 

フロントモニタ枠をねじ止め

 

こんな感じ

 

まだ研磨をしていないので、よく見ると積層跡が目立ちます

 

<今回のstlデータ一式>

bartop_arcade_mini_parts_1.zip

 

*左側は反転して造形するため、データが右側のみです。

 

*注:3Dプリンタを購入し、3DCADを始めて2ヶ月ぐらいしか経っていないので素人の備忘録と思って読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

ところで昨日2020/7/11はピアノの発表会でした。

ドビュッシーのアラベスク第1番をソロで、中3の次女と映画ラプンツェルより輝く未来を連弾で演奏しました。

35歳からピアノを習っていますが、何年経っても全然上手になりません。小1の時から一緒に習い始めた長女はすでに20歳で大学生ですが、超絶上手になりました。次女はほどほどですが、自分よりははるかに綺麗な演奏ができます。

やはり楽器は小さい頃から習うべきですね。