空海さまが修行された場所でもあり、イスラエルの「契約の箱・アーク」が隠されていた場所とも言われている剣山に、ついに行く事が叶いました。
剣山(鶴亀山)は標高1955m。
剣山には数々の謎が秘められているのです。
過去記事
ソロモンの秘宝伝説・剣山
ノアの方舟がアララト山に漂着したとされる聖なる日の7月17日に、山頂に神輿を担ぎあげると言う奇祭、剣山本宮祭りが剣山で行われます。
このお祭りは、お神輿の原型である「アーク」を山に運びあげた名残りだと思われます。
その為、淡路島から目にする事が出来る一番高い山である剣山に、アークが埋められていると長い間噂されて来ました。
空海さまは、そのアークから人々の目をそらさせる為に、また、剣山に誰も近づけさせない為に、四国八十八ヶ所霊場を設けたとも言われています。
実際、八十八ヶ所霊場のどこからも剣山は見えないそうです。
また、高野山も人々の注目がそちらに向くように作られたものであるとも言われます。
それほどまでに隠したかった「契約の箱・アーク」。
過去にはアメリカGHQからも調査が入っています。
しかし今は剣山にアークはないようです。
なので、もう剣山を封印する必要はなくなりました。
「阿波の国に鉄の橋が渡り来る時、狐が渡りて逃げてくるだろう。」
そう空海さまが予言されていたように、四国に「本州四国連絡橋」が出来、阪神淡路大地震が起きた事で封印が解除された事が広く世の中に知らされました。
前置きが長くなりましたが、当日まで天気予報での雨が心配されていたのですが、剣山でも見事な快晴が続いていました。
それに、直前まで山頂は強風とされていた登山情報にも関わらず、駐車場に着いたら全く静かなものでした。
お天気に恵まれた事、これが、その日最大の奇跡でした。
ありがたや、ありがたや。。
剣山に登るには、まず15分ほどリフトに乗ります。
リフト大好き。楽ちんだし氣持ちいい〜!
リフトを降りたら、山頂から下りて来た方々が、さっきまであんなに曇っていたのにね、と話していました。
やっぱり奇跡だあ。
地図中央の「刀掛けの松」を通り山頂を目指すコースが一般的でしょうが、私たちは「刀掛けの松」から左手の「行場コース」を回るのです。
そちらは、空海さまの修行された聖地を巡れるのです。
だけど、やっぱり私は登山が苦手です。
楽勝と聞いていた剣山ですが、リフトを降りた地点から「刀掛けの松」までで、もうはぁはぁ言ってました。
私は、海抜2mくらいの所に住んでいるから、高い所は息が苦しいんだ、とか言って自分を納得させてました。
寒いと思ってダウンなど着込んで来ましたが、もう暑くて暑くて。
帽子やマフラー、手袋、ダウンなど全て脱いでリュックの中へ。
さあ、左手の道を下りて「行場コース」に突入です。
↓「不動の岩屋」中は龍神さまをお祀りしているようです。
↓鎖の行場「おくさり」
↓「両劔神社」
↓「剣山本宮三十五社」山の神35社をお祀りしています。
↓「古劔神社」
背後の岩が御神体です。
伸介さんが指差す穴は、空海さまが修行されていた所だそうです。
船井勝仁さんが、以前見えたビジョンによると、空海さまが過去世の伸介さんに剣山を頼むとお願いしていたそうです。
過去世の伸介さんが住んでいた穴(笑)この景色を見ながら。。
そうして、やっと元の場所「刀掛けの松」に戻って来ました。
ここから、一般ルートで剣山頂上を目指します。
きついけど、あと少し!
やったあ!ついに山頂の鳥居に到着です!!
↓「劔山本宮宝蔵石神社」
ここに来たら急に冷え込んで来ました。みんな慌てて完全防寒体制に入りました。
さて、ここからもっと素晴らしい場所に行きます。
長くなるので、また後日に。。続く。