わたしの手相は

生命線も知能線も感情線も二重です。

 

それぞれの線が二本あるか、

途中で枝分かれしています。

 

生命線は身体、

知能線は頭、

感情線は心を表します。

 

それぞれ一本で一人分、

二本なら二人分です。

 

生命力も二人分、

頭も二人分、

感情も二人分、

これを世間では「浮気性」と言います。

 

いやいや、あえて言わせてください。

 

二重に各線があるわたしは

なんでも二倍、楽しみたいのです。

味わいたいのです。

それが出来るのです。

 

人の二倍働いたり勉強したり稼いだりすれば賞賛されるでしょう。

 

でも誉められるかけなされるか、

賞賛されるか非難されるかではないのです。

 

ただただ自然にその欲求があるのです。

 

ずっと思っていました。

「二人好きになるのは自然なこと」

 

20代前半、友人に打ち明け続けた結果

理解して同じ経験を話してくれる人と

汚らわしい!間違ってる!と糾弾する人に分かれました。

 

どうやってそれを見分けたらいいんだろう?

 

20年たった今、気付きました。

手相を見ればいいんだ。

 

法律では二人と結婚出来ません。

世間のルールでも二人を好きになると罰せられます。

それでも当事者すべてが納得していればいいのですが

3人のうち誰かが「好きな人は1人が自然」な場合は

上手くいきません。

 

わたしはこう思っています。

 

結婚相手は一人。

セックスするのも一人。

それが今のわたしにとってもっとも幸せ。

 

だけど、愛している人はたくさんいていい。

 

こどもが増えたら一人づつに注ぐ愛情は減るのか?

答えはNO!

愛情は驚くほど次から次へと溢れてきます。

 

愛は無限なのです。

 

こどもだろうが異性だろうが友人だろうが

世界中に愛している人がたくさんいるのは素敵なこと。

 

嫉妬、焼きもちは神話の時代から人類のテーマです。

浮気されて激昂する神、

何度も浮気を繰り返す神。

 

それでも自分に嘘をつかないで行動した結果

好きな人が「二人」もしくは「三人」になったのであれば

そうしたくて生まれてきているはずです。

 

バレて修羅場とか、世間から非難ゴウゴウとか、

そんなことよりも

自分にとって自然かどうかをよくよく観察してみてください。

 

わたしは今でも元夫も元彼も愛しています。

わたしの人生に特別な縁のあった男性です。

 

出会ってくれてありがとう。

幸せな時間をありがとう。

また会えるときがあったら会いたいです。

 

いつもそう思ってるし、夫にも話しています。

 

一番愛しているのは夫です。

夫と毎日過ごすことに無上の幸せを感じるし

夫とセックスするだけでこの世に生まれた喜びを感じます。

 

それでも異性を一人しか愛してはいけない

というルールは、

わたしの中で自然ではありません。

 

そんなわたしは異常ではない、と

たくさんの方の手相を見て、

お話しを聞いて、

悩んでいたり、

自分を肯定出来ない方を見るうちに

ようやく思えるようになりました。

 

世間のルールは多数派か権力者が作ったもの。

従えないからといって

自分を異常だと思わないでください。

堂々とおおっぴらには出来なくても

理解してもらえなくても

 

「自分にとってこれが自然」

 

という感覚は信じていいのです。

 

 

今日は夫とわたしの結婚11周年の記念日。

わたしと結婚してくれて、本当にありがとう。

わたしに何でも話させてくれてありがとう。

奈緒は世界一幸せな奥さんです。

 

 


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