おはようございます、naoの幸せ手相、辰原奈緒です♪
小5の長男がケラケラ笑って読んでいた絵本。
動物会議 (大型絵本)
2,700円
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そんなに面白いの!?とウキウキで読み始めたところ、
文章が冗長で繰り返しも多く、音読するのは疲れました。
寝る前に読むには長すぎて4日間くらいに分けました。
小2のむすめは最後まで聞いていましたが
どれだけ理解したのかは不明です。
内容は大変素晴らしく、
戦争だ紛争だと国同士のいさかいに腹を立てた動物達が
「何の罪もないこどもたちのために」一致団結し
人間に対して要求を突きつけ
何度か失敗しながらもついに勝利を得る
その方法が実に素晴らしいのです。
なかなか最後にたどり着かないのでイライラして
長男に「結局どうなるの?」と聞いてしまいました。
結末はあまりにも「なるほど~!」な方法でした。
これ以外に今の地球が一瞬で平和になる方法は
ないのではないかと思える、とても現実的な、
でも実行に移すのは夢物語のような
そんな方法です。
「ハーメルンの笛吹き戦法」です。
こどもは未来。
こどもは宝。
こどものいない世界なんて何の意味もない。
それをこんなにはっきりと教えてくれる絵本は
1949年、今から約70年前の出版です。
こどもが自分たちでこの方法を実行できる日が
遠くない未来に来るんじゃないのでしょうか。
だってすでに世界中は繋がっているんですもの。
そんなすごい可能性を秘めたお子さまがたを
くれぐれも大切にしないと本当にバチが当たりますね。
何されても苛立つし、うるさいし、汚いし、
なんでそんなことを!?と呆れますけど、
それこそが未来を担うお子さまがたの大切な実験、
日々の積み重ねなんでしょうね、きっと。