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今まで一度も聞いたことのない
人類の歴史が目白押し
アナスタシア全章振り返り企画
 
最高の教育システムはあるか

 

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婚礼についての前小章から

子どもの育て方に移ります。

 

 

ヴェド文化の子どもの育て方とは

 

・すべての叡智を一粒の種に

凝縮させることのできる

気持ちの文化

 

 

・もっと重要なのは

相反する二つの気持ちが

完璧なバランスを取ること

 

 

・気持ちのバランスは

人の内面にある平静さの

土台となる

 

 

・それと同時に、

気持ちは脈動するように次々と

新しい情報の流れを生み出す

 

 

・ヴェド期の子どもたちは

現代の学校のような方法ではなく、

陽気に執り行われる祭や

儀式への参加を通して育てられた

 

 

・より正確には、

ヴェド期の祭の多くは

子どもたちにとっても

大人たちにとっても

真剣な試験であり、

情報交換の手段でもあった

 

 

・子どもの意志に反して

強制的に座らせ、教師の話を

聞かせるようなことはなかった

 

 

・例えば

ほんの小さなこどもを

鷲が掴んで飛び上がったり、

高い山の頂上から赤ん坊に

大地を見せたり、

父親が赤ん坊を抱いて

高い木に登ったりすることは

瞬間的に赤ん坊の中に

膨大な量の叡智が勢いよく入り

彼が大きくなったとき、

彼が望み必要性が生じれば、

気持ちを通してこの叡智を

彼の内に開くことができる

 

 

・婚礼の儀式で青年が花嫁と共に

この上なく完璧な一族の土地の

構想を創造出来たのは、

青年が赤ん坊だったとき

鷲との飛行で両親の一族の土地を一望し、

潜在意識のフィルムに焼き付けるように

それを撮影していたから

 

・思考ではその光景を美しいと

知覚することは出来なかったが

気持ちで空間のすべての

多種多様な情報を永遠に焼き付けた

 

 

・さらに、

その美しい景色の中に

微笑んで立っている母親が

彼に手を振っていたことで

小さな赤ん坊の彼にとって

眼下に見えるすべてのものと母親が

切っても切り離せない一体のものとして

一瞬のうちに歓喜のひらめきとなって

彼の内に現れた

 

 

・ヴェド期にも専門の教師はいた

 

・冬には様々な科学分野の

知識豊かな年輩の人たちが村を訪れ

集会所でそれぞれの専門分野について

詳しく語った

 

・その話を聞いたこどもの一人が

不意に(例えば)天文学に

強い興味を示したら、

教師はその子の両親の家に出向き、

その子が望むだけの日数と時間、

星について対話をした

 

 

・年輩の学者は

大いなる尊敬をもって

子どもに質問を投げかけ、

子どもと議論を交わし、

親や家族みんなが対話を聞いたり

時には会話に入ったりして、

惑星について「間違えている」と

大人が思うような結論に至った時は

学者から子どもに対して

「許しておくれ、私には

おまえの言うことが分からない」と

子どもに説明を求めた結果

子どものほうが正しかった

ということもよくあった

 

 

・子どもの育成において

主要な役割を担ったのは、

文化とヴェド期の家族の生き方

 

 

・今は真実のないまま

嘘の公理の中で

人々の人生が催眠術にかかり

眠った状態のようになっている

 

 

・地球に暮らす人々の歴史を

正直に子どもたちに語り

その真実性を自分で検証したあとで

ゆがめられていない本質を知った

子どもたちと一緒に、

新しい道を選ぶ必要がある

 

 

・こんにちも、木々や草、低木を

何百万年前の原初の状態のまま

見ることが出来るのは

神の創造物たちがはじめのときから

完璧な状態で創造された証に他ならない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この小章の中で

今すぐに取り組めること

それは、

 

家族の生き方そのものが

子どもを育てる

 

ということだと思うんです。

 

 

家族が世界のひな型であり

家族が未来を創るのは

絶対的な真理です。

 

家族には父と母がいて

生命を生み出す。

 

 

男女が出会って

愛の空間をつくり

こどもを産む。

 

 

そこだけは変えてはいけないと

時代の流れに逆らっていても

多様な性が認められていても

 

”みんなで育てるみんなのこども”

”誰が父でも母でも良い世界”を

わたしは望みません。

 

 

 

性に奔放だったわたしだからこそ


好きと思ったら

セックスしたい衝動を

抑えられなかったわたし

だからこそ


その先にある

本当の願いを知っているし


それは

いつでも誰とでも

したいと思ったら

していい世界では

叶えられない



誰か

たった一人の人と


身も心も

完全に一つになりたい


離れていても

不安になることのない

永遠の一体感を感じたい


という一番強い願いは


男女間に愛が訪れたとき

一体化する順番を

間違えなければ可能だし

 

 

意識(二人で暮らす空間の構想)

空間(実際の土地、建物、植生)

生命(こども)

 

という順に

二人で創造していくことは

人間同士なら誰にでも出来ること。

 

 

 

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前の章はこちら

 

 

 

 

1巻1章

 

2巻1章

 

3巻1章

 

4巻1章

 

 5巻1章

 

 

 

 

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