アナスタシア7巻を振り返っています。
 
 
アナスタシアシリーズ監修岩砂さんが
アナスタシアシリーズを解説するYouTube
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幼いアナスタシアの両親が亡くなり

祖父と曽祖父は別の草地に住んでいて


一人になったアナスタシアのそばに

閃光する球体が現れるようになった時



世界を操る神官の一人であった

アナスタシアの曽祖父は

その球体は何なのか、仮説を立てた。




しかし

それについて

声に出して語ることは

絶対にしなかった。



神官たちに伝わる

"仮説が正しいか間違っているかを

検証する方法"で確かめた。



それは

最大限、正確な記述によって

その現象を世に知らしめ

人々の反応、判断を待つこと。



人々に問いかけたり

判断し発言することを

課してはいけない。




定義は頭脳だけでなく

気持ちのレベルで

自由に生まれるべきで


その場合に

最も正確な定義となる。




この章は、

はっきりとした

神の人格について

書かれています。



神がどんな風に

アナスタシアの前に現れ

どのようにコミュニケーションを

取ったか。





また

それに対してアナスタシアが

尊敬と親愛の気持ちを

常に持ちつつ


決して崇拝したり盲信したり

あるいは言いなりになったり

することなく


自分の意見をはっきり伝え


またその理由は




あなたの創ったわたしは

完璧で完全で

何一つ不足も

不完全もないのだから


という

神の創造物たる自分への

信頼から来ていることが


アナスタシアから神への発言で

明らかに示されています。






祖父や曽祖父には

神がしてくれることで

今困っている自分が

明らかに助かったり

復活したりするのであれば

喜んで受け取るだろう

という思い込みがあるのに


弱りに弱ったアナスタシアが

神の助けを断るのを見て

驚愕するわけです。





そしてその理由を聞いた神が


閃光する球体から

一瞬で

7歳くらいのこどもの姿となって

地上に現れ


ありがとう


と言って


また球体に戻って帰っていく。





それを見た曽祖父は


いつでも

どんな時でも冷静沈着で


自分の感情を意のままに

操ることができる神官の彼は


驚きのあまり

茫然としていたそうです。






曽祖父は

目に見える出来事には

全く興味がなく



つまり神が人間の姿となって

現れたことに驚愕したのではなく




空間に

神による創造の時から

一度も発せられたことがなく


どんな教義や論文にも

反映されたことがなかった

意識が


アナスタシアによって

つくり出されたことを

重要視し、


涙を流して


穏やかに


確信を込めて言ったそうです。




あの子にはできたのだ!


アナスタシアは、

闇の勢力の時間枠を超えて

人々を運んだのだ。


全地球に、

歓びあふれる、

幸福の希求の種が

蒔かれるだろう






それこそ

どんなスピリチュアルな本でも

読んだことのない

人間と神との対話です。



そして

わたしたちは

今まさに

アナスタシアが蒔いてくれた

その幸福の希求の種が芽を出し

育ちゆく空間を生きています。



なんと稀有でありがたい時代を

共にしている仲間なのでしょう。




皆さん、本当に、ありがとう。



 

 

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