「覚しき人」個人としてのTwitter利用について | 有川ひろと覚しき人の『読書は未来だ!』

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http://ameblo.jp/arikawahiro0609/entry-12151341053.html

こちらの追記で書いたこれが実はけっこうなストレス。
>
私は私の個人意志と責任を伴う範囲の自由においてインターネット上のツールを利用していますので、「あなたの思う理想の『有川浩と覚しき人』」にはなれません。

個人利用の範疇であるということは、一般の皆さんが持っているTwitterに関する権利も等しく持っているということです。
発言する権利もブロックする権利もTwitterを検索する権利も持っており、自分と合わない人に自分のTwitterの発言を見られたくないと普通に「覚しき人」個人として思います。
また、自分的に勇気のいる社会的な発信をしたら、誤解を招いていないかどうか、世間様の反応を確認するのは当たり前のことだと考えております。
「エゴサーチするなんて」と仰いましても、言いっぱなしのほうが無責任なので。

こちらをフォローしている人に「イメージダウンだから喋るな」とか言われているのを見かけたら、人は人、我は我でいるためにブロックしたいと思うのは当然のことです。
ただ、イメージダウンしたという人は、今まで私の書いた作品や後書きのどこを読んできたんだろうなぁ、とは思います。

身も蓋もないブルドーザーのような性格は昔からのことで、重機だからこそ解決できたこともあり、重機であるがゆえに解決できなかったこともある。
しかし己が重機であることを偽ったことは一度もありません。
私の公共の場での発言は、ネットでも本でも取材現場でも変わりません。
ネットで発言することは、本でも書けますし、実際の取材でも喋れます。

重機としての方法論が万事正しいとは全く思っていませんが、私は重機の方法論でここまで来ました。
重機としての方法論しか知らんので、重機としての人生を全うします。
もっとも、所詮は覚しき人の発言ですが。

ともあれ、cm単位で重機を操作できる制御力は持っていたい。とは思っています。
現時点で不可能でも、志だけは高く持っておかねば。
それが重機たる自覚に伴う義務だと思っています。

そして、重機である自分を万人に好いてもらおうとは思っていません。
人は人、我は我、されど仲良し。
これは、全ての人と手を取り合うということではありません。
合わない人とは関わらない、お互い避け合うということも含まれていると思っております。

追記
このblogを書くきっかけになったTwitter上のやりとりは削除しております。
削除したのはわざわざタイムラインに残して一個人を晒し上げたくなかったからです。
DMが送れる環境であればDMでお返事をしたのですが、DMを送れない状態でしたので長文になることも鑑みてblogを書くことにし、blogで自分の立ち位置を残す以上は一個人の発言をいつまでも引っ張るわけにはいかないという判断をしました。
傷つけた事実を隠蔽するなんて卑怯! というご意見に関しては以上のような次第です。
一個人を意見の相違で拒否することで傷つけた事実は隠蔽致しません。
ただし、傷つけた一個人の情報をいつまでも垂れ流そうとは思いません。
そして、全ての人を受け入れることはできないということも、同時に取り繕おうとは思いません。
「覚しき人」を名乗るきっかけについては、以下をご参照ください。
本人確認(裏取り)をしないTwitter発言の「報道」利用が相次いだことによる処置です。
http://ameblo.jp/arikawahiro0609/entry-12149704565.html

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