ピラティスを始める前に知っておくと便利なこと | 呼吸からはじめるピラティスライフ

呼吸からはじめるピラティスライフ

50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
自由が丘/宮前平/マシンピラティスプライベートセッション/マットピラティスオンライン


今日はピラティスを始める前に
知っておくと便利なことについて
書いてみようと思います。


それはズバリ「自分の姿勢の特徴」です。





以前にこんな記事を書いています。
 


 


理想的といわれる姿勢は、
ストレスや緊張が最小限の、カラダが最も効率的な状態
そのポジションからどんなふうにズレがあるのかを見ていくと、
どの筋が短く(短縮している)、どの筋が長い(伸張している)か、
どこが過剰に働いていて、どこがおサボり傾向にあるか、
なんてことがだいたい見えてくるんですよ。


短く、過剰に働いている筋は、緊張をゆるめてあげる。
長く、おサボり傾向にある筋は、ちょっとお尻を叩いてやる!(笑)
ピラティスセッションはそんなふうにエクササイズを選んでいきます。
カラダに“最適なバランス”を思い出させてあげる、みたいな感じでしょうか。



私はよくこのブログの中で

〝短く、過剰に働いている筋〟のことを

「でしゃばり筋」
〝長く、おサボり傾向にある筋〟のことを

「おサボり筋」

なんて呼んだりしていますが


身体の仕事は〝チームプレイ〟なので
でしゃばりさんがおサボりさんを生んだり
おサボりさんがでしゃばりさんを生んだり
するんです。


誰かがサボってる分を
他の誰かが請け負わなければ
チームの仕事が成り立たなくなるから
自分の役割を超えて仕事することになったり


自分の役割を超えて
でしゃばってくる人のせいで
仕事をやる気が失せちゃう人がいたり


なんてことが
チームの仕事をダメにする。


姿勢の特徴には
そんな〝仕事のアンバランス〟が
表れていたりするんですよ!




せっかくピラティスを始めるなら
ちゃんと成果が出るように
やりたい・続けたいですよね?


でもね、「でしゃばり筋」や
「おサボり筋」の存在に気づかず
ピラティスを始めてしまうと
続けているのになかなか成果が出ない...
なんて残念なことが起こったりするんです。


それは
使われるべき筋肉が使われず
使うべきでない筋肉を使って 
エクササイズを行なっていたり
するからです。


自分の場合
どこがでしゃばり屋さんで
どこがおサボり傾向にあるのか
を知らないと、無意識のうちに
でしゃばり筋はでしゃばり
おサボり筋はサボります。


例えば
腹筋たちがやるべきエクササイズに
お尻の筋肉たちがしゃしゃり出てきたり
してしまうと
いつまで経っても腹筋たちは強くならず
お尻ばかりが強く固くなり
さらにでしゃばるようになります。


あるいは、腹筋たちの弱さを
肩や首の筋肉たちが助けようとして
過剰に働き続けることで
肩こりや首こりを助長していたり
なんてことも無きにしも非ずです。


そういうことが繰り返されると
更に筋バランスは崩れ
姿勢のアンバランスも助長され
そんな姿勢で日常生活を送る中で
より一層、筋バランスと姿勢を
崩していくことになるわけです。
まさに負のスパイラル。




もちろん
姿勢から見えることだけが
すべてではありません。


でも〝参考〟にはなります。


以前あげたこちらの記事も
ご参照いただければ幸いです!ニコニコ
 





 

News

  

 




futabato.記事のシェア、いつでも大歓迎ですfutabato.

 


サムネイル

50歳からの人生は

「自分の呼吸」で歩きましょう!

オーガニックな呼吸で

Well-beingな毎日を。

そんな思いやヒントになる情報

ピラティスインストラクターの日常

綴っています。


ピラティスライフナビゲーター

西村由美    >>>はじめましての方へ